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【七大戦】七大戦 総合3位 優勝は北海道大

  名古屋大主管で行われていた第63回全国七大学総合体育大会(七大戦)が、先月21日に閉幕した。本学は得点209点で3位だった。優勝は北海道大で232点。北海道大が優勝したのは5度目で、第43回大会以来の20年ぶり。第64回大会は北海道大主管で行われる。【2面に関連記事】





 七大戦は、北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大の七つの大学間で行われる体育大会。1962年、北海道大の学生の提案によって始まった。主管は持ち回りで、各大学の体育会が中心となって運営を行う。競技種目の順位ごとに得点をつけ、総合得点で競い合う。



 本学は前々回大会で史上初の4連覇を達成していた。しかし前回大会では惜しくも5位で、今大会では総合優勝奪還を目指していた。8月9日時点では九州大に続く2位で通過し、その後は1~3位を激しく争った。優勝には及ばなかったものの、前回大会よりも順位を上げる結果となった。



表彰式の様子(本学学生支援課提供)



 今大会では正式種目43競技が行われ、本学は陸上ホッケー以外の42競技に出場。バスケットボール女子、フェンシング、水球、ソフトテニス男子、ソフトテニス女子、ラクロス女子の計6競技で1位を獲得した。1位が計8競技だった前回大会よりも減ってはいるが、2~4位の競技が15競技から21競技に増加したことが今回の得点につながった。なお、優勝した北海道大は11競技で1位を獲得している。



 今大会ではUNIVAS(一般社団法人大学スポーツ協会)の協力のもと、開会式をアプリで生配信した。また、同アプリで31競技のアーカイブ映像の配信も行われた。また全国七大学応援団・応援部は今大会での演舞や応援団文化を周知するため、クラウドファンディングを実施。最終的に270万円以上の支援金が集まり、名古屋市内でデモンストレーション演舞を披露したり、巨大駅広告を掲示したりと大会を盛り上げた。



滝澤博胤理事・副学長(教育・学生支援)(同課提供)

 七大戦の出場選手、関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。

 第63回の本大会は北海道大が総合優勝し、本学は惜しくも総合3位となり、前回大会の総合5位に引き続き、悔しい結果となりました。

 各部の選手は勝利を目指して全力で試合に臨み、連覇、久しぶりの優勝、力及ばず惜敗、それぞれの結果に対する喜びや悔しさがあったと思います。次回の大会に向け、優勝した部は連覇を目指し、惜敗した部は悔しさを晴らせるよう日々鍛錬を積み、競技力向上を図ってください。

 第64回大会は北海道大が主管となります。2連覇を阻止して主管校破りを果たし、必ず総合優勝を勝ち取りましょう。選手の皆さんの活躍を期待し、エールを送り続けます。



久保正樹教授・体育部長(同課提供)



 七大戦に出場した部の皆さん、お疲れ様でした。選手の健闘をたたえるとともに、部の活動に携わった諸氏、活動を支援した関係者に厚く御礼申し上げます。

 第63回大会では総合3位と、昨年より順位は上げましたが総合優勝には届きませんでした。本学は序盤で首位に立ち、6競技で優勝など、北海道大、九州大と大接戦を演じました。女子が3競技で優勝など全体的に躍動し、女子競技に限れば総合1位でした。心願成就した部はさらなる高みを目指し、目標叶わなかった部はこれを糧として競技力向上につなげましょう。

 第64回大会では、主管である北海道大の連覇を阻止し、総合優勝を達成しましょう。各部の今後の活躍を期待しております。

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