【秒撮】榴ヶ岡天満宮



 学問の神さま・菅原道真公を祀る天満宮。仙台駅から徒歩15分ほどに位置するここ榴岡天満宮も「杜の都の天神さま」として親しまれている。 



 境内を進むと、あちこちに牛の像が置かれていることに気がつく。それは、道真公と牛の間にある深い縁に由来する。生まれ年が乙丑であった、大宰府に左遷する際、白牛が刺客から道真公の命を救ったなど、さまざまな伝説が伝えられているのだ。牛は祭神である道真公の使いとして、各地の天満宮に祀られている。

 榴岡天満宮は道真にまつわる特別な逸話でも知られる。1795年、落雷により本殿、拝殿などを焼失したのだ。天神として祀られる道真の降神を連想させる出来事とも捉えられている。



 境内に鎮座する牛の像のなかでひときわ目につくのが、伏せた状態の牛の像である「撫で牛」だ。撫でると頭が良くなる、病気が治るなどのご利益があると言われている。僭越ながら筆者も受験生の皆さんの検討を願いつつ、撫でさせていただいた。道真公も皆さんの検討を見守ってくださるだろう。

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