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【サークル】東北大学NFJO ビックバンドの一体感

コンサートでの演奏

 現在約70名が所属するビックバンドサークル「New Forest Jazz Orchestra(NFJO)」。本学を拠点とし、大会出場や演奏会などを行う。初心者から経験者までが集い、ビックバンドならではの一体感ある演奏を追求している。(聞き手は高橋温)


 同団体の活動は「ジュニアバンド」と「レギュラーバンド」の二つに分かれている。前者は主に初心者の1、2年生で構成され、後者は経験者を中心に編成される。それぞれが外部大会に出場する機会を持ち、夏のサマーコンサートや冬のクリスマスコンサート、ライブハウスでの演奏を行う。さらに、1年間の集大成として毎年3月に定期演奏会を開催している。


 練習は、パートごとの練習と全体での合奏を組み合わせて行う。パートはサックス、トロンボーン、トランペットなどの管楽器と、ドラム、ベース、ギター、ピアノなどのリズム隊に分かれ、それぞれが個別に技術を磨いた上で合奏に臨む。部員の多くはジャズ未経験から始めており、特にリズム隊には初心者も多い。


 部長の中村彦太さん(工・2)は、ビックバンドならではの難しさとして、合奏時に各パートのリズムや強弱がかみ合わない点を挙げる。パートごとの練習ではできていたことが、人数が多くなるとうまくいかない。しかし、バンドマスターやメンバー同士の意見交換を通じて改善を重ね、完成度を高めていくのだという。


 中村さんは、「一体感」がビックバンドの魅力だと語る。「自分は音楽初心者でしたが、初めて合奏した時の一体感は忘れられず、今でも活動の原動力となっています。合奏時には大人数で合わせなければならず、うまく演奏できるか不安でした。一方で、ビックバンドであるからこその一体感はとても楽しいものでした」


 同団体では、ジャズ以外にも有志で少人数バンドを組み、ラテン系のジャンルやアニメ曲にも挑戦するなど、自由度の高い活動も行われている。今後は、大会での入賞を掲げつつ、「楽しむこと」と「高みを目指すこと」の両立を大切にしながら活動を続けていく方針だ。

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