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【サイカフェ】Cubic Earth ~もしも地球が立方体だったら~

 第135回サイエンスカフェ「Cubic Earth ~もしも地球が立方体だったら~」が先月14日、せんだいメディアテークで開催された。本学理学研究科の須賀利雄教授が講師を務め、参加者はもし地球が立方体の形をしていたら地球環境はどうなるのかを考えることで、実際の地球環境に関する理解を深めた。






 地球が球体状であることは、地球表面の環境が生命の生育に適した状態にあることと深く関係している。そこで立方体地球の地球環境について仮定することで、普段考えることが難しい実際の地球環境を理解するのが本講演の最大の目的だ。

 講演前半では、須賀氏が実際の地球の環境について解説し、立方体地球を再現したショートムービーが放映された。立方体地球では地球表面が月面のような険しい地形になり、空気や水が地球の「面」の中心へレンズ状に集まる。立方体地球における生命が生存できる領域は日本国土の約半分にすぎないなど実際の地球とは大きく異なる立方体地球の環境に参加者からは驚きの声があがった。

 ショートムービーの放映後、参加者は数グループに分かれ、スタッフとともに立方体地球に関しての感想や疑問について議論した。その後、各テーブルで出た疑問を須賀氏に質問するコーナーが設けられた。各テーブルからは立方体地球での気温や風の分布また立方体地球における人類や文化はどうなるのかなど様々な質問が寄せられた。須賀氏はそれらの質問にひとつひとつ丁寧に答えていった。

 須賀氏は「立方体地球の考察によって、球である地球表面の環境は、絶妙のバランスの上に成り立っていることを感じ取ってもらえたなら大変嬉しい」と話した。
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