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【七大戦】第56回七大戦開幕 ~2年ぶりの総合優勝を目指す~

 第56回全国七大学総合体育大会(七大戦)の冬季競技が始まった。夏季競技を含めて、今年は名古屋大学の主管で行われる。前回大会では、総合優勝した東京大学が冬季競技のみで28ポイントを稼ぎ、夏季競技を優位に進めた。本学の2年ぶりの総合優勝に向けて、冬季競技でいかに得点を伸ばせるかが大きな鍵となる。




 冬季に開催される競技は、アイスホッケー、スキー、航空の3種目。すでにアイスホッケーとスキーの競技は終わっており、残すは航空のみとなっている。結果は、アイスホッケーが6位、スキーが1位で、合計12ポイントとなっている。現時点での順位は2位で、首位の東京大学に続いている。

 先月3日から9日にかけて行われたアイスホッケー競技には学友会スケート部が出場した。初戦から3連敗を喫し、苦しい展開ではあったが、4試合目の名古屋大学戦を引き分けに持ち込むと、続く九州大学戦では効果的に得点を挙げて快勝。最終戦となった大阪大学戦は一進一退の攻防を繰り広げ引き分けた。順位は6位ではあったが、2位以降はほとんど勝敗数で差が付かなかった。来期は更なる活躍が期待される。

 先月28日から今月3日に行われたスキー競技では、学友会スキー部が躍動した。最初に行われたフリー競技でいきなり優勝を果たすと、その後も確実に上位でレースを進めた。特にリレー競技では他大学を寄せ付けなかった。スキー競技は5連覇を成し遂げ、圧巻の強さを見せた。

 七大戦では各大学の意地の見せあいとなり、どの競技でも熱戦になる。出場選手の活躍に大いに期待したい。

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「東北大学新聞」435号とは異なる順位表が掲載されておりますが、当記事のものが正しいものです。新聞入稿後に得点の訂正が発表されたことによるもので、当紙内では修正前の順位表で掲載せざるを得なかったためです。
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