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【論点】自転車 その運転は大丈夫? ~ルール再確認で無事故通学~

 朝起きて、身支度をして、家を出る。家を出たら向かうのは大学。さて、どうやって大学へ行こう。春になって暖かくなってきたこの時期には、自転車を使って通学する人も多いのではないだろうか。自転車は免許などを取る必要もなく、お手軽に乗ることができる乗り物だ。しかし、手軽に乗ることができるからこそ、気が緩んで大きな事故に巻き込まれてしまう、ということになる可能性もある。今一度、自転車での交通ルールを確認して気持ちよく通学できるようにしよう。




 まず、警視庁のホームページで自転車の交通ルールについて改めて確認してみよう。自転車は道路交通法では軽車両として扱われている。つまり、道路を通行するときには車道の端を通行しなければならない。例外として普通自動車通行可の標識がある場所では歩道を通行することができる。ここで注意してほしいのは、車道を自転車で通行するときだ。筆者が毎朝の通学でよく目にする光景で、多くの自転車が通行するあまり、車道の内側に自転車が広がっているというものだ。それによって後ろから走ってくる車が自転車から距離を取ろうとして隣の車線に侵入してしまうなど、危険な状況が見られる。自転車で車道を通るときはできるだけ一列になって通行するように心がけよう。

 次に確認するのは交差点や横断歩道の渡り方だ。自転車は基本的には対面する信号機の表示に従って横断する。また、車のように交差点の真ん中を横切って横断することも禁止されている。このことはたとえ交差点の信号が全て青の状態であってもしてはならない。実際、本学近くの交差点の中央を横切って通行する自転車も多い。歩行者と接触しそうになるなど、危険な様子も見られるので、交差点を渡るときはしっかりと横断歩道をわたるようにしたい。

 自転車は手軽な乗り物だが、同時に、簡単に事故を起こしてしまう可能性もある。乗り慣れていると慢心せず、慎重に活用してもらいたい。
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