【イベント】 トルコ留学生協会「TUTSA」 トルコの伝統的な朝食を振舞う
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トルコの伝統的な朝食を味わってもらおうと、東北大学トルコ留学生協会「TUTSA」が企画するイベント「トルコの朝ごはん」が9日、青葉区北山市民センターであった。一般市民から留学生まで50人以上の参加者は、50種類ものトルコ料理に舌鼓を打った。
TUTSAおよびトルコの食文化についての説明がなされた後、朝食会はバイキング形式で行われた。数種類のチーズやジャム、肉料理のキョフテ、デザートのクラシックショコラなど、その数50種類。参加者はそれぞれ思い思いに取りわけ、色とりどりの料理で紙皿を一杯にさせていた。スライドの写真からトルコの地名を当てるクイズも実施され、会場は盛り上がりをみせた。
イスラム教徒が大多数を占めるトルコでは、家族全員で食卓を囲む朝食が一日の食事の中で最も重要視されている。朝にだけ食べられるメニューもあるほどだ。TUTSAの代表を務めるアビット・ウスタオールさんは、「最近では朝食を口にしない学生が増えているけれど、朝食は脳を働かせるために必要。ぜひ召し上がってください」と語る。
TUTSAで日本人として活動
TUTSAおよびトルコの食文化についての説明がなされた後、朝食会はバイキング形式で行われた。数種類のチーズやジャム、肉料理のキョフテ、デザートのクラシックショコラなど、その数50種類。参加者はそれぞれ思い思いに取りわけ、色とりどりの料理で紙皿を一杯にさせていた。スライドの写真からトルコの地名を当てるクイズも実施され、会場は盛り上がりをみせた。
参加した中国からの留学生は、「異文化の食事を味わうことは良い経験になると思い来た。トルコの朝食は全体的に甘めの味付けで朝食に最適だと思う」と笑顔で語った。
イスラム教徒が大多数を占めるトルコでは、家族全員で食卓を囲む朝食が一日の食事の中で最も重要視されている。朝にだけ食べられるメニューもあるほどだ。TUTSAの代表を務めるアビット・ウスタオールさんは、「最近では朝食を口にしない学生が増えているけれど、朝食は脳を働かせるために必要。ぜひ召し上がってください」と語る。
TUTSAはトルコの文化や芸術、歴史を日本に広めようと、2010年に設立された。料理教室や映画上演会など年間10~12ほどのイベントを企画し、学生をはじめ地域住民との交流を図っている。英語とトルコ語の語学教室も開催していて誰でも受講が可能だ。
今年から会員制を導入し、入会するとイベントの割引特典が得られたり、無料で語学教室に参加できたりする。詳細はTUTSAのフェイスブックに掲載。
小野遥太さん(経・2)
私は現在TUTSAの一員としてイベント運営のお手伝いをしています。ミーティングにも参加し、日本人の視点で意見を提案しています。
私がTUTSAに出会ったのは、昨年の秋にクルバンバイラムと呼ばれるトルコの犠牲祭に参加した時です。初めは参加者として、イベントを楽しんでいたんです。その後、冬にイベントのお手伝いをさせて頂いたことをきっかけに、少しずつ運営に携わるようになりました。
日本ではイスラム教徒というだけで怖がられる印象がありますが、トルコほど親日的な国はありません。今年9月にカッパドキアで日本人が巻き込まれる事件が起ったときも、現地では被害者を追悼する行進が行われました。1000人規模の集会でした。日本で大きく取り上げられなかったのが残念です。
今、私はTUTSAが主催するトルコ語教室を受講しています。トルコ語の話者数は日本語と同じでおよそ1億人。話せるようになれば将来の行動範囲が広がると思います。テキストを買えば無料で講義が受けられるので、皆さんも楽しくトルコ語を学んでみませんか。
TUTSAの活動に興味を抱かれた方は、一度イベントに参加してみてください。トルコの魅力を感じ取れると思います。フェイスブックで情報を発信しています。