報道部部室が一時移転中です

川内サークル部室棟(新サ棟)の内装工事に伴い、報道部部室が
【川内・サークル部室棟Ⅱ 410号室】
に一時的に移転しています。
アクセス方法などの詳細はこちらをご覧ください。
他団体の配置などはこちら

報道部と「テクルペ」がコラボし、定期連載を行います

5月10日より、本学と仙台放送が運営する「東北大学ポケットガイド テクルペ」に、これまでの東北大学新聞の記事が定期的に掲載されることとなりました!!
今まで以上に多くの方に読んでいただけると幸いです。

羽生結弦選手パレードの写真特集ページを開設しました

羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレードで報道部が取材した際に撮影した写真をまとめた特設ページを開設しました。
杜の都の感動をもう一度思い出しませんか?
特設ページはこちら
記事はこちら
記事PDF版は上部メニュー「PDF版はこちら」から、445号1面及び4面をご覧ください。

合わせて、国民栄誉賞の受賞が決定した羽生選手、誠におめでとうございます!

本HP通算60万ビュー数達成!

6月9日、報道部HPの通算60万ビュー数を達成いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

読み込み中

【研究成果】脳内に中間色を扱う細胞 -ディスプレイ設計に貢献へ期待―

 電気通信研究所の栗木一郎准教授と理化学研究所脳科学総合研究センターのグループは、人間の脳内で中間色に強く反応する神経細胞が存在することを明らかにした。本研究成果は人間の視覚情報処理の生理学的な過程の理解だけでなく、情報ディスプレイの設計においても大きく貢献することが期待される。




 従来、色の見え方に関する神経信号は四つの反対色である赤、緑、青、黄の組み合わせで表現されていると考えられていた。しかし近年の霊長類における研究では、反対色の中間に当たる色(紫、橙、黄緑など)に選択的に反応する神経細胞の存在が指摘されている。本研究は、人間の脳内に「どの色に対して選択的な神経細胞が、どの程度の比率で存在するか」について網羅的に調べることを主な目的とした。

 研究には健常な成人3名が参加した。連続的に色が変化する図形を被験者に見せ、その間の脳活動を高静磁場強度のMRI装置を用いて測定。反対色に加え、その中間色に対して選択性を示す神経活動を測定することに成功した。さらに、一つの中間色を30秒ほど見続けて順応した後は順応した色に対してのみ脳活動が低下することも確認された。この結果により、中間色に対する脳活動が反対色に対する活動の組み合わせではないことが実証された。

 人間は色を通して様々な情報を得ているが、色を認識する仕組みはまだ明らかになっていない部分が多い。本研究は人間がものを見る仕組みの解明につながる成果である。また速やかな情報伝達をするための色の組み合わせについて有意義な示唆を与えると考えられる。神経細胞が活発に反応する色を用いることで情報がより伝わりやすくなる。色選択性細胞の存在比率は情報ディスプレイの設計の参考になりうるデータ資料である。

 栗木准教授は今後、「我々が純粋な青だと思っている色はどのようにできているのか」といった脳活動と感覚との対応に関する課題にも取り組む予定。さらに色の情報を記憶するために行われるカテゴリー化の仕組みも解明していく。
研究成果 489011308500058456

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