学友会人力飛行部「鳥人間コンテスト」 強風に耐え準優勝の健闘 ~40キロ飛行の夢 後輩に託す~
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読売テレビが主催する「第39回鳥人間コンテスト2016」が7月30、31日に、滋賀県彦根市の琵琶湖東岸にて開催された。本大会に学友会人力飛行部「Windnauts」が出場し、人力プロペラ機ディスタンス部門で準優勝を果たした。
大会の結果について代表の小倉士忠さん(工・3)は「パイロットの技術や体力は今大会で1、2を争うレベル。優勝できず残念だが、パイロットの力を引き出せる機体が作れて満足」と語る。人力飛行部では鳥人間コンテストが終わると3年生が引退するため、小倉さんも今大会で引退となる。「来年に向けて、OBとしてサポートしたい」と話す。
今大会での人力飛行部の目標は優勝すること。そのために、劣悪な環境でも高性能な機体を目指した。というのも、大会のルール上、昨年優勝チームは風が強いとされる最後の順番に空を飛ぶこととなっている。人力飛行部は昨年優勝したため今大会の順番は最後であり、強風に耐えられる機体を作る必要がある。
人力飛行部が出場した人力プロペラ機ディスタンス部門は、機体の飛行距離を競うものだ。「他の部門に比べて、この部門は空を飛ぶ時間が長い。またパイロットがペダルを漕ぎながら翼を操作するので、パイロットが重要であるという点で魅力的だ」と話すのは今大会でパイロットを努めた赤石亮将さん(工・3)。競技時間は70分、飛行距離は数十kmという過酷な競技だが、そのために毎年多くのドラマが生まれる部門でもある。
機体は主催者が設置したプラットホームから飛び立つが、高さは湖面から10mの高さにある。大会前にプラットホームを見学した赤石さんは、その高さに驚いたという。しかし「これまでたくさん試験飛行を繰り返してきたし、何より仲間と作った機体を信頼している」と語り、飛行中の恐怖心は無かったという。
今大会は惜しくも日本大学に敗れた。小倉さんは「来年は優勝はもちろん、飛行距離40kmを目指して頑張ってほしい」と後輩を激励した。
大会の結果について代表の小倉士忠さん(工・3)は「パイロットの技術や体力は今大会で1、2を争うレベル。優勝できず残念だが、パイロットの力を引き出せる機体が作れて満足」と語る。人力飛行部では鳥人間コンテストが終わると3年生が引退するため、小倉さんも今大会で引退となる。「来年に向けて、OBとしてサポートしたい」と話す。
今大会での人力飛行部の目標は優勝すること。そのために、劣悪な環境でも高性能な機体を目指した。というのも、大会のルール上、昨年優勝チームは風が強いとされる最後の順番に空を飛ぶこととなっている。人力飛行部は昨年優勝したため今大会の順番は最後であり、強風に耐えられる機体を作る必要がある。
人力飛行部が出場した人力プロペラ機ディスタンス部門は、機体の飛行距離を競うものだ。「他の部門に比べて、この部門は空を飛ぶ時間が長い。またパイロットがペダルを漕ぎながら翼を操作するので、パイロットが重要であるという点で魅力的だ」と話すのは今大会でパイロットを努めた赤石亮将さん(工・3)。競技時間は70分、飛行距離は数十kmという過酷な競技だが、そのために毎年多くのドラマが生まれる部門でもある。
機体は主催者が設置したプラットホームから飛び立つが、高さは湖面から10mの高さにある。大会前にプラットホームを見学した赤石さんは、その高さに驚いたという。しかし「これまでたくさん試験飛行を繰り返してきたし、何より仲間と作った機体を信頼している」と語り、飛行中の恐怖心は無かったという。
今大会は惜しくも日本大学に敗れた。小倉さんは「来年は優勝はもちろん、飛行距離40kmを目指して頑張ってほしい」と後輩を激励した。