合同企業説明会開催 ~本学学生155人が参加~
https://ton-press.blogspot.com/2016/12/155.html
「東北大学ディスカバーフォーラム~インターンシップ&キャリア形成~」が先月19日に仙台駅東口のイベントホール松栄で開催された。本イベントは本学学生を対象にした企業説明会である。参加企業は大手企業11社。当日は155人の学生が来場し、それぞれが興味を持つ企業の説明に熱心に耳を傾けた。
本イベントは2部構成で、第1部はすべての参加企業によるプレゼンテーション。1分の持ち時間を使い、すべての来場者に対して各企業が自社をアピールした。第2部は企業ごとに分かれたブースを来場者が訪れる形式だ。企業理念や仕事内容などを社員が詳しく説明し、その中では企業が個別に開催する社員との座談会や今年度のインターンシップ情報も紹介された。
参加者の河村一郎さん(工・2)は「就職活動に具体的な意識を持つことができた」と話す。また、小松田紫央さん(環境科学研究科・1)は「求める人材の着眼点が企業ごとに違うことを知った」と、社員と直接話す機会の貴重さを語った。参加企業であるAGC硝子や株式会社クラレの社員は「質問が多く挙がった。就活に対して積極的な印象」と前置きし「視野を広く就職活動に当たってほしい」と学生に期待を寄せた。
イベント開催の背景には、地方学生にとって就職活動の負担が大きいという現状がある。企業説明会や就職イベントは都心で開催されることが多いため、旅費や時間の問題からも情報収集の機会が少ない。研究室やゼミで課題を持つ学生にとって、就職活動に割ける時間は短い。「学生が効率的に企業選びをする助けになれば」と、主催した株式会社サイシードの羽田卓司さんは来年度以降のイベント開催にも意欲を見せた。
本イベントは2部構成で、第1部はすべての参加企業によるプレゼンテーション。1分の持ち時間を使い、すべての来場者に対して各企業が自社をアピールした。第2部は企業ごとに分かれたブースを来場者が訪れる形式だ。企業理念や仕事内容などを社員が詳しく説明し、その中では企業が個別に開催する社員との座談会や今年度のインターンシップ情報も紹介された。
参加者の河村一郎さん(工・2)は「就職活動に具体的な意識を持つことができた」と話す。また、小松田紫央さん(環境科学研究科・1)は「求める人材の着眼点が企業ごとに違うことを知った」と、社員と直接話す機会の貴重さを語った。参加企業であるAGC硝子や株式会社クラレの社員は「質問が多く挙がった。就活に対して積極的な印象」と前置きし「視野を広く就職活動に当たってほしい」と学生に期待を寄せた。
イベント開催の背景には、地方学生にとって就職活動の負担が大きいという現状がある。企業説明会や就職イベントは都心で開催されることが多いため、旅費や時間の問題からも情報収集の機会が少ない。研究室やゼミで課題を持つ学生にとって、就職活動に割ける時間は短い。「学生が効率的に企業選びをする助けになれば」と、主催した株式会社サイシードの羽田卓司さんは来年度以降のイベント開催にも意欲を見せた。