幸せを運ぶドーナツ「杜のドーナツ」 ~本学でも開店 各地で人気集める~
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杜のドーナツは東北や信州、北陸地方など各地を移動しながら、主に大学生をターゲットにドーナツを販売している。本学でも月に1回のペースで販売を行っている。杜のドーナツの代表取締役を務める岡崎博明さんに話を伺った。
岡崎さんは6年前までは泉区にあるセルバで和菓子の販売をしていた。しかし2011年に起こった東日本大震災で被災、店にあった機材は使えなくなり、経営を続けることができなくなった。
不安が漂う中、岡崎さんの頭をよぎったのが震災の起きる少し前に食べた「北のドーナツ」のドーナツであったという。北のドーナツとは杜のドーナツの前身である。「今時こんなにおいしいドーナツがあるのか、あの味は衝撃的でした」と振り返る。
「あのおいしいドーナツをより多くの人に知ってもらいたい」。岡崎さんは北のドーナツに交渉し、そのドーナツを販売する許可を取った。
その後岡崎さんは北のドーナツからさらに一歩進んだドーナツ作りに取り組んだ。材料の段階では、オリジナルのドーナツよりも牛乳や卵の量を増やすことで風味を最大限に引き出した。また生地の粘り気を増やすことによって、生地を揚げる際に油がしみこみすぎないヘルシーなドーナツを開発した。
杜のドーナツは特定の店舗を持たない、移動型のドーナツ屋である。移動型の場合、固定の店舗に比べ各地を回る必要がある分忙しさが増す。しかし岡崎さんは「ドーナツを求めている人に直接販売できるし、その場でひとつひとつ揚げているから、いつでも出来たてを食べてもらえる」と話す。また店舗を持たない分、光熱費などコストを低く抑えることができ、1個100円という低価格ドーナツを販売できる。
「おいしいドーナツを食べれば幸せになりますよね。幸せになった人がほかの人にも気持ちよく接することでほかの人たちもまた幸せになってくれる。いわば幸せの伝播です」岡崎さんは話す。一つで人の気持ちを幸せに変えるドーナツ。そんなドーナツは一日平均で1000個以上の売り上げだ。「ドーナツというものは良い意味で本当に恐ろしいものです」ドーナツに秘める力に期待を寄せながら岡崎さんは力強く語った。
岡崎さんは6年前までは泉区にあるセルバで和菓子の販売をしていた。しかし2011年に起こった東日本大震災で被災、店にあった機材は使えなくなり、経営を続けることができなくなった。
不安が漂う中、岡崎さんの頭をよぎったのが震災の起きる少し前に食べた「北のドーナツ」のドーナツであったという。北のドーナツとは杜のドーナツの前身である。「今時こんなにおいしいドーナツがあるのか、あの味は衝撃的でした」と振り返る。
「あのおいしいドーナツをより多くの人に知ってもらいたい」。岡崎さんは北のドーナツに交渉し、そのドーナツを販売する許可を取った。
その後岡崎さんは北のドーナツからさらに一歩進んだドーナツ作りに取り組んだ。材料の段階では、オリジナルのドーナツよりも牛乳や卵の量を増やすことで風味を最大限に引き出した。また生地の粘り気を増やすことによって、生地を揚げる際に油がしみこみすぎないヘルシーなドーナツを開発した。
杜のドーナツは特定の店舗を持たない、移動型のドーナツ屋である。移動型の場合、固定の店舗に比べ各地を回る必要がある分忙しさが増す。しかし岡崎さんは「ドーナツを求めている人に直接販売できるし、その場でひとつひとつ揚げているから、いつでも出来たてを食べてもらえる」と話す。また店舗を持たない分、光熱費などコストを低く抑えることができ、1個100円という低価格ドーナツを販売できる。
「おいしいドーナツを食べれば幸せになりますよね。幸せになった人がほかの人にも気持ちよく接することでほかの人たちもまた幸せになってくれる。いわば幸せの伝播です」岡崎さんは話す。一つで人の気持ちを幸せに変えるドーナツ。そんなドーナツは一日平均で1000個以上の売り上げだ。「ドーナツというものは良い意味で本当に恐ろしいものです」ドーナツに秘める力に期待を寄せながら岡崎さんは力強く語った。