読み込み中

【七大戦2019】学友会ヨット部 ~基礎固めが優勝への鍵~

 七大戦ヨット競技が来月14日から15日にかけて福岡市ヨットハーバーにて行われる。大会にかける思いを学友会ヨット部主将の北島優さん(農・4)と平田佳佑さん(理・2)に伺った。

 ヨット部は、マネージャー含め計41人で活動している。七ヶ浜にて、毎週土日に泊りがけで練習する。

 ヨット競技では、ヨットの形によってさまざまな種目があるが、七大戦では、470級とスナイプ級の2つにそれぞれ2組ずつ出場する。かじを操るスキッパーと、帆を操るクルーの2人1組で海上の決められたコースを走る。1位1点、2位2点と点数が与えられ、合計点数が少ない大学が優勝となる。競技数は天候によって変わるが、最大8レース、最低1レースでも行われれば、試合は成立する。

 平田さんによると七大戦に向けて特別な練習はしていないという。ヨット競技は、ミスをすればその分優勝から遠のくため、減点方式の競技だと言われる。ミスを最小限に抑えることが優勝へとつながる。また、風域によって有利な体格が異なるので男女混合でも試合が成立する。どのように風を受けるか、どうすればタイムロスを減らせるかを考えなければならない。「そのための技術を基本的な練習の積み重ねで培うことが重要になってくる」と平田さんは話す。

 北島さんは、全日本インカレ総合入賞を目標に掲げ、「七大戦では、全日本で入賞している九州大をはじめ、京大、大阪大といった強豪校と戦える。七大戦は今後の試金石となる試合。やはり、優勝したいと思っている」と語った。現在、大学におけるヨット競技が、以前から強かった私立大学だけでなく、国公立大学も実力をつけてきているため、七大戦では厳しい戦いが予想される。

 前回大会は天候に恵まれず中止となったが、その前大会では2位という好成績を残しているヨット部。総合入賞を目標に掲げる全日本インカレを前にして、優勝への期待がかかる。
七大戦 7378263348833689018
ホーム item

報道部へ入部を希望する方へ

 報道部への入部は、多くの人に見られる文章を書いてみたい、メディアについて知りたい、多くの社会人の方と会ってみたい、楽しい仲間と巡り合いたい、どんな動機でも大丈夫です。ご連絡は、本ホームページやTwitterまでお寄せください。

Twitter

Random Posts