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【オープンキャンパス2019・合格体験記】教育学部・AO入試Ⅲ期合格 ~OCで見つけた目標 万全の対策で達成~

 高校生の皆さんは本学の入試形態にAO入試が導入されていることをご存じだろうか。本学では毎年合格者の25%程度がAO入試で合格している。筆者もAO入試を利用して教育学部に合格した一人。今回はAO入試の特徴と筆者がどのように合格したのかを記す。



 さて、AO入試と聞いて皆さんはどのような印象を持つだろうか。特殊な能力が求められる、部活で優秀な成績を収めた人しか合格しないなどと考えている人も多いだろう。しかし安心してほしい。筆者自身特別な才能も無く、高校時代は帰宅部であった。AO入試は本学を第一志望とする学生のために設けられたもので、本学ではとりわけ「学力重視」の形態を取っている。本学で学びたいという強い意志と基礎学力さえあれば、誰でも合格の見込みがあるのだ。筆者は高校2年生の時に参加したオープンキャンパスで本学の教育学部での研究に興味を持ち、AO入試を受けることを念頭に置いて勉強することにした。

 教育学部のAO入試Ⅲ期は1次選考でセンター試験の結果と志望理由書が審査され、2次選考では小論文の作成と面接が課せられる。まず対策を始めたのはセンター試験だ。前述した通り、学力重視を掲げる本学のAOⅢ期試験ではセンター試験の配点が高く設定されている。日頃から、学校の授業の復習を怠らず、基礎知識を定着させることを徹底した。直前には解くスピードを意識し、本番と同じ時間を計って過去問を解いた。特に力を入れた教科は数学だ。文系生徒の多くが苦手とする数学だが、逆に数学で得点を稼げるとかなりのアドバンテージとなる。毎日最低3時間以上は数学の問題演習に時間を割いた。その努力が功を奏し、センター試験本番では過去最高点を取ることができた。そして無事1次選考を通過し、2次選考の対策を始めた。

 2次選考の対策は主に高校の先生に協力してもらった。小論文対策として、過去問を解いては先生に添削してもらう作業をひたすら繰り返した。最初は時間内に解き終えることすら難しかったが、量をこなすうちに納得のいくものが書けるようになっていった。小論文を書く上で特に気をつけたことは、論理的な構成で書くということだ。大学で書く研究論文では論理の飛躍は許されないため、当然身につけておくべき力だ。

 面接の対策も先生に面接官役をお願いし、さまざまな質問に対応できるように模擬面接を行った。ここで気をつけたのは意識してゆっくり話すということだ。人は緊張すると自分が思っているよりも早口になりがちなため、練習の段階からやや遅めの口調に慣れておくことは重要だ。

 こうして万全の対策をして迎えた入試当日。自分の本学への思いを十分に伝えることができた。結果は合格。今までの努力が無駄では無かったことを実感した。

 筆者はAO入試を通じて、自分が本当に学びたいことや将来について深く考える良い機会を得た。このオープンキャンパスで自分の学びたいことを見つけ、AO入試に挑戦してみてはどうだろうか。皆さんのチャレンジを心から応援している。
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