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【秒撮】白石城 ~コロナ禍の桜~

  宮城県白石市中心部にある、白石城下の桜が4月上旬に満開を迎えた。城の周辺は「益岡公園・本丸広場」となっており、城を取り囲むように咲き誇る200~300本の桜を目当てに、毎年大勢の花見客が訪れる。例年4月に開催されている「白石城桜まつり」は今年、新型コロナウイルス感染症の影響で中止に。それでもよく晴れた週末には、広場で写真を撮ったり、花を眺めたりする観光客の姿が多くみられた。



 江戸時代、白石城は仙台城の支城として仙台藩南部を統治する拠点となった。伊達政宗の腹心だった片倉小十郎が城主を務め、その功績によって幕府の一国一城令を免れた城でもある。現在は天守閣と大手一ノ門、二ノ門が復元されており、木造天守閣は全国的にも珍しい。


 訪れた人々の多くは、桜を楽しんだ後に城内を見学。戦闘準備の際に武士が走り回る「武者走り」や、敵の侵入を阻むための「石落し」の説明を熱心に読んだり、復元された急な木造階段を登ったりして当時の生活や戦の様子に思いをはせた。

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