【受験生応援号2024】秒撮 榴岡天満宮
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鮮やかな朱色に塗られた唐門の前に、紺色や桃色の絵馬がびっしりと吊り下げられている。JR仙石線の榴岡駅から北に徒歩5分。マンションや一軒家に囲まれた高台に建つのが、榴岡天満宮である。
榴岡天満宮は、山城国(現在の京都府)で974年に創建されたのち、数回の御遷座を経て、1667年に現在の所在地である仙台藩の榴岡へと御遷座された。天満宮の名の通り、学問の神様とされる菅原道真(天満大自在天神)を祀っており、合格成就や学業上達などの御利益があるとされている。
取材に訪れた12月上旬には、高校や大学、専門学校などへの合格を願う絵馬や札が多く下げられていた。絵馬の中には、「合格」の文字や桜の花をあしらったもののほか、菅原道真の肖像が描かれたものもあった。また、絵馬を書いたり、本殿を参拝したりする参拝者の姿も多く見られた。
これまで積み重ねてきた努力を、きっと天神様も見ていることだろう。今こそ、入学試験に全力で臨む姿を見せるときである。