【インタビュー】昨年度学友会長賞の2名 吹奏楽部・笠島さん 人力飛行部・丹治さん
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本学マルチメディア教育研究棟で2月5日、令和5年度学友会表彰式が行われ、学友会長賞が吹奏楽部の笠島康生さん(理・4)=当時(以下同)、写真左=と人力飛行部の丹治開さん(工・4)=写真右=に、文化部三賞と体育部四賞も各受賞者へと授与された。
学友会長賞は1967年度創設の個人賞。文化・体育活動で学友会の振興と発展に貢献した当該年度の卒業生が対象だ。文化部三賞は優秀な成績を収めた文化部所属団体や学生、体育部四賞は優秀な成績を収めた体育部所属団体や活躍の期待される2年生、七大戦優勝団体などへ贈られる。
体育部関連の賞の選考は11月から開始。各団体の推薦状から、1月の体育部常任委員会で3分の2以上の票を集めた団体に授与された。選考を担当した体育部常任委員会競技局長の新井崚太さん(農・3)は「今年は所属団体が突出した成績を残し、あまり票が割れずに決められた」と話す。
学友会長賞に選ばれた丹治開さんは受賞について「努力が賞となって表れとてもうれしい」と語り、「コロナ禍でパイロットの技術が継承できず、自ら情報収集してトレーニングや勉強をしなければならないなど、つらいことがたくさんあった。本番の鳥人間コンテストで今までの自分を出し切れたと思う」とこれまでの活動を振り返った。