【夏休み帰省特集】公共交通機関の学割証 発行機で手軽に
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長い夏休みがやってくる。帰省のときに役立つ情報を集めた企画「夏休み:帰省特集」。夏の旅行で使用可能なテクニックも掲載している。さあ、今年の夏はどこへ行こうか。
証明書発行機=川内北キャンパス |
本学では、各キャンパス内に設置されている証明書自動発行機で、各種公共交通機関の学割証を発行することができる。
利用時に必要なのは、学生証と東北大IDのパスワードだ。発行機には音声案内が搭載されているため、簡単に発行できる。音声と画面表示は英語にも対応している。
本発行機は、証明書の即時発行と窓口営業時間外での発行を可能にするため、1996年4月に学生証と同時に導入された。現在は各キャンパスに少なくとも1台設置されている。学割証の有効期限は発行日から3カ月で、年間20枚まで発行可能。お盆期間や年末、3月末は発行機を使用できない。
本学学生支援課によると、2020年度以降、使用人数と発行枚数はともに増加している。直近4年間の利用目的の推移を見ると、各年「帰省」が極めて多く、次いで「就職・受験」、「正課外教育活動」となっている。
出発当日に発行する学生が多く、列ができることもあるため、同課は事前の発行を推奨している。また、他人名義での発行や自身の学割証の譲渡などの不正行為には、多額の追徴金が課せられると同時に発行停止措置がとられる場合もある。