【突撃!隣のとんぺー生】パワーリフティング世界大会5位 ボディビル部 頼晃季さん
https://ton-press.blogspot.com/2024/11/blog-post_08.html
突撃!隣のとんぺー生では、身近な東北大生の素顔に迫っていく。復刻版第一回は、パワーリフティングの世界大会に出場したボディビル部の頼晃季さん(理・3)。8月28日から9月8日までマルタ共和国で開催された、世界サブジュニア・ジュニアパワーリフティング選手権大会で、ジュニア53キロ級5位入賞を果たした。
競技中の頼さん(本人提供) |
―パワーリフティングとはどのような競技か
スクワット、ベンチプレス、デットリフトの3種目をそれぞれ3回ずつ行って、重量の合計を競うスポーツです。日本ではマイナースポーツですが、より多くの人に知ってもらいたいです。―パワーリフティングを始めたきっかけは
入部したボディビル部で、先輩に誘われたのがきっかけです。中学では吹奏楽部、高校では帰宅部で、運動はしてきませんでした。でも大学に入り強くなりたいと思って、柔道部と迷った結果、ボディビル部に入部しました。―大学から運動を始めて、日本代表になれた理由は
パワーリフティングという競技に出会えたこと、53kg級という階級がまだ層の薄い階級であったこと、パワーリフティングに詳しく強い先輩に教わることができたこと、そしてパワーリフティングに熱中できたことが要因だと思います。―パワーリフティングの魅力は
一つは階級があることです。決められた体重で戦うので、僕のように小柄でも体格による不利がなく競技することができます。もう一つは一人一人が輝けるところです。パワーリフティングは個人で競技を行うので、みんなが主役になることができます。1種目の挑戦は3回までですが、失敗してから重量を下げることはできないため戦略も重要で、そういった奥深いところも魅力だと思います。 競技人口が少ない53kg級でも絶対的な記録を残すこと。大会としては、同階級でのジャパンクラシックベンチプレスの出場、ジャパンクラシックパワーでの優勝です。