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【紀行】報道部員が行く!仙台山紀行 豊かな自然を満喫 面白山

仙山線の面白山(おもしろやま)高原駅をご存知だろうか。宮城と山形の県境にあるこの駅は無人で改札がなく、さらには各停であっても通過してしまう時があるという東北らしい駅である。周辺には林道と山しかなく、ほとんどの利用者は面白山山域に登山をするために利用している。



蔵王連峰の北、二口山塊に位置するこの山域は一口に面白山と言えども、北・中・南の三山が存在し、一般的に北面白山を面白山と呼ぶ。仙台側から白く見えたので「ツラシロヤマ」と呼ばれたのが名前の由来である。



北面白山(1264m)に登るコースは主に三つあり、片道2〜4時間で登頂できる。うち一つは中面白山も通る。南面白山(1225m)の方は片道3〜5時間かかるので、初心者はまずは天童高原コースを通って北面白山を目指すのがいいだろう。どの山を目指しても、南には台地状の山頂が特徴的な二口山塊の盟主大東岳(1365m)や小東岳などを望める。これらの山々も車があれば仙台から日帰り可能だが、難易度の高いコースもあり注意が必要だ。



今回紹介した山々は標高はそれほど高くないが、山深く東北ならではの自然を楽しめるだろう。もちろん、実際に登山するならよく計画を練り準備を整える必要がある。


(石田彩恵)


南面白山から望む大東岳

冬の面白山


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