【部局】S-Hub 半導体講座開設
本学半導体クリエイティビティハブ(S―Hub)(注1)は3月、オンデマンド形式による「半導体基礎講座」および「半導体応用講座」を開講した。
基礎講座は全国の大学生、院生、高専生、そして社会人を対象とする。社会人にとってはリスキリング(注2)となり、転職などに生かせる。応用講座の対象は現時点で学生のみだが、社会人向けも予定している。本学以外の大学からもすでに受講の申し込みが入っているという。
基礎講座は半導体の「製造」に関わる内容がメインの11コマ、応用講座はメモリなどの「製品技術」が中心の18コマで構成される。講師は本学教員のほか、キオクシアなどの現場経験豊富な企業関係者も務める。講座の修了者には修了証やオープンバッジが授与される。
本学は世界でも屈指の、半導体に関する研究・開発の実績があり、リソース・設備が十分に整っている。半導体を研究する教員も多い。S―Hubのハブ長、戸津健太郎教授は「本学が持っているリソースを最大限活用しながら、半導体分野で活躍してほしいという思いも込めて、本講座を立ち上げた」と語る。
半導体分野は、大学や高専で勉強する学問以外に、製造現場で必要となるさまざまな技術があるという。しかし、時間や環境の都合で、必ずしも授業で学ぶことはできない。本講座では本学教員・産業界で活躍する講師の協力を得て、実践的な知識を学ぶことができる。
S―Hubは今後、基礎・応用の両講座の内容を充実させる方針。戸津教授は「半導体は分野が広いほか、技術や市場もどんどん変わっていくため、それらに対応できるようにしたい」と展望を語った。
本講座は、学生は無料、社会人は基礎講座のみ1コマ5500円から受講できる。詳細は下の2次元コードから確認できる。
(注1)半導体クリエイティビティハブ(S―Hub) 半導体産業に関わる人材を育成するため、本学に2024年に設置された部局
(注2)リスキリング
技術革新などに伴う時代の要請に合ったスキルを新たに習得すること
