【七大戦特集④】学友会自動車部 ~苦手種目で好成績、総合1位獲得~
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本大会の自動車競技はジムカーナ、ラリーという二種の競技によって順位が決められる。ジムカーナはサーキットに立てられたパイロンの中をスラロームしながら走るドライビングテクニックを必要とする競技であり、ラリーは山道を長距離走る体力と精神力を必要とする競技である。
現在主将を務める小林一貴さんは「今年は昨年やおととしと比べ七大戦に向けて一番準備をしてきたつもりだったので、優勝の自信は大会前からあった」と語った。
現在主将を務める小林一貴さんは「今年は昨年やおととしと比べ七大戦に向けて一番準備をしてきたつもりだったので、優勝の自信は大会前からあった」と語った。
昨年度までは練習設備の都合上練習ができないラリーを大会では疎かにし、ジムカーナばかりに力を入れがちであったが今年度は苦手なラリーにもしっかりと立ち向かったという。また今年度はOBからのサポートやレベルの高い4年生の活躍などにより、自動車部一丸となって七大戦に挑んだことが3位から優勝への躍進につながった。
大会ではジムカーナにおいては2位以下を大きく離しての1位、ラリーでも好成績を残すことができた。また大会で自動車競技の総合優勝を東京大学と僅差で競っていたが他大学を意識することなく落ち着いて戦うことができた。
優勝にあたっての心境について小林さんは「大会の現地では苦手意識のあるラリーが予想外にうまくいったため優勝の実感がわかなかったが、大会終了後は祝勝会まで優勝の興奮で落ち着かなかった」と語った。
来年度も七大戦優勝を狙っている。部員がほとんど理系学生のため、来年度は大学院入試を控える人も多く不安がある。しかし1・2年生をしっかりと指導し、部の選手層に厚みを持たせ優勝をとらえていく。自動車部を支えていく次世代ドライバー達に二連覇を期待したい。