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【告知】学友会演劇部 卒業公演始まる ~学生の視点で演じる『レ・ミゼラブル』~

学友会演劇部の2014年度卒業公演「レ・ミゼラブル」が2月に本学片平キャンパスの第6ホールにて行われる。そこで今回は、演出の中畑翔子さんにお話を伺った。
現在の部員は50人ほど。セクションという複数のグループに分かれて活動しており、役者・大道具・衣装などと分担して練習や作業をしている。このように裏方やスタッフが充実しているのも本学演劇部の特徴の1つである。「演劇はやはり役者に目が行きがちだが、スタッフにも力を入れている。役者の演技と共にスタッフの努力も見てほしい」と中畑さんは語った。

本学演劇部は年に4~6回ほど公演を行っており、毎年行っている主な公演は春の新歓公演と夏の新人公演、そして今回の卒業公演の3つ。中でも卒業公演は引退する4年生の最後の公演でもあり、他の公演より動員する人数も多い。
今回の卒業公演は夏頃からメンバーを募って台本を書き始め、本格的な製作は秋に入ってから始まった。試行錯誤を繰り返し、本番を1か月前に控えた今は準備も終盤に差し掛かっている。演題は映画化もされた「レ・ミゼラブル」。原作は近代フランスを舞台とし、人間関係を中心に物語が展開される有名な作品である。作品の魅力について「この作品はキャラクターの個性が強く、彼らの関わりがメインになっている。登場人物の誰かを好きになってほしい」と中畑さんは語った。
何度も演劇や映画化などされている作品だが、それらとはまた異なる学生演劇として作り出される作品世界には独特の魅力がある。公演に向けて中畑さんは「時代背景が濃縮された壮大な作品を広さの制限がある舞台上で描くのは大変。それでも、それぞれの役者が登場人物の背景まで表現できるようにして、魅せる『レ・ミゼラブル』を目指したい」と意気込んだ。
公演は2月の7、8、14、15日、時間は13時からと18時半(15日除く)の計7回行われる。チケットは前売り700円、当日1000円となっている。学生の手によって描かれる「レ・ミゼラブル」。この機会に足を運び、その魅力に触れてみてはどうだろうか。
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