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【七大戦】学友会空手道部・男子の部優勝 主将の存在大きく

 空手道部の七大戦が7月12日、本学川内体育館の川内サブアリーナ棟にて行われた。過去2年連続で最下位と苦戦を強いられてきた男子の部。しかし、本学が主管である今大会で7年ぶりに優勝し、積年の雪辱を見事果たした。




 部員は理系の学生が多く、上手く練習の時間を確保できないことがある空手道部。それを補うため、人一倍集中をして練習に取り組んでいるという。練習の際に特に大切にしているのは、お互いのコミュニケーションだ。練習の中で悪い癖を直し、いい癖を身に着けられるように、学年の隔てなく気づいたことがあればお互いに意見をぶつけ合う。「部員同士が切磋琢磨し合いながら、日々練習に取り組んでいます。集中しているためなのか、練習中はいつもかけ声に熱が入りますね」と選手の三上慎吾さん(工・3)は語る。

 今回の優勝の背景には、主将の高橋基さん(工・3)の存在が大きくあったという。昨年、新チームが発足した当時から、忙しい中でも練習をほとんど休まずに部員を引っ張ってきた。どんなに辛くても愚痴一つも言わずに、一所懸命活動に取り組む姿を見て部員の気持ちが一つになる。「絶対に優勝をして、主将を喜ばせよう」。この気持ちが、最高の結果を引き寄せた。「優勝が決まった瞬間は実感がありませんでした。3年間の努力が実った最高の瞬間でしたね」と声を弾ませた。

 今大会を最後に3年生は引退をし、空手道部は1、2年生を中心とする新世代を迎える。「私たちの部活は成長をしていく部活だと信じています。これからも成長を続けていく空手道部を、温かく見守ってください」と最後に三上さんは語った。
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