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【さぁくるどうでしょう】⑳―学友会アマチュア無線部

 時には世界の裏側と通信し、時には山中を駆け巡る―― 。そんな競技は何だと問われても、答えられる人は少ないだろう。正解はアマチュア無線部だ。






 現在部員は18人で、理学部と工学部の学生で構成されている。主な活動内容は電子工作、ARDF、そして無線運用だ。電子工作では、部員が各々アマチュア無線に関する道具を製作する。ARDFでは、山中に設置された無線送信機を、八木アンテナといった小型無線機で探し出す。そしてアマチュア無線部が最も力を入れている無線運用では、「ラグチュー」と呼ばれる無線を通した雑談の他に、コンテストへの出場を行っている。7月に行われた「6m AND Down コンテスト」では、全国4位入賞を果たした。

 「インターネット上で簡単に繋がれる時代に、無線で繋がる喜びがある」と部員の須山将喜さん(理・1)は魅力を語る。ブラジルやアルゼンチンなどの遠い国と通信するためには、天候や太陽の向き、アンテナの性能が重要だ。そこでアンテナを自作したり、無線機を調整したりして、相手の無線の音が聞こえたときの喜びはひとしおだという。

 アマチュア無線を行うには国家資格が必要だが、3、4級なら1日程度勉強すれば取得できる。「資格を持っている人はもちろん、持っていない人もぜひ我が部に入ってほしい」と部長の中村公亮さん(理・2)。世界中の人々と電波で通じ合える楽しさ、ぜひ味わってみてはいかがだろうか。

 アマチュア無線部、どうでしょう。
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