学務情報システム アクセス集中 不通の要因か ~学内LANでアクセス改善~
https://ton-press.blogspot.com/2017/07/lan.html
本学では、学生が履修登録や休講情報の確認のために利用する学務情報システムがある。本システムの仕組みやトラブルが生じた際の対処法について本学情報推進課の鈴木至学務情報係長に話を伺った。
本システムは、学生情報の一括管理を目的として2013年9月から開始された。本システムの利点について、鈴木さんは情報の一括管理がリアルタイムで行えるようになった点と学外からアクセスできるようになった点の二つを挙げる。
本システムのアクセス経路はスマートフォンや自宅パソコンからログインする学外からのアクセスと、本学図書館やマルチメディア棟のパソコン、またはeduroamなどの学内WiFiを利用した学内LANからアクセスする二つの経路がある。アクセス経路を二つに分けることでサーバーにかける負荷を分散させることができると鈴木さんは説明する。
しかし、今年度の履修登録期間に、学生からは学務情報システムにアクセスすることができないといった苦情が相次いだ。この件に関して鈴木さんは「今年度の春学期Web履修登録アクセス状況を分析すると、スマートフォンをはじめとした学外からのアクセスが集中したことと、昨年度に比べてアクセス数が1・5倍から2倍ほど増えたことが要因として考えられる」と分析する。
また、今年度から経済学部や法学部などの学部がPDFによるシラバスの配布から学務情報システムを介したシラバスの配布に移行してしまったことも要因の一つとして考えている。このことも踏まえ、今後実態調査を行う予定であると鈴木さんは話す。
今年度、教務課には学務情報システムにアクセスできなかったことが原因で履修登録ができなかったという学生の報告はなかった。しかし、今後学生が学務情報システムに回線がつながらなかった時の対処法や相談先について、鈴木さんは「学務情報システムにつながらないなどのトラブルになった場合、教務課の窓口に相談すれば適切な解決ができる。また、スマートフォンなどを利用して学外からアクセスできなかった場合、大学の学内LANを利用することで快適にアクセスできる場合が多い」と話す。
また、大学に対しては今後、学務情報システムだけに依存したシラバス配布から、従来のようにPDFによるシラバスの配布も再開するよう依頼する予定であると鈴木さんは話した。
本システムは、学生情報の一括管理を目的として2013年9月から開始された。本システムの利点について、鈴木さんは情報の一括管理がリアルタイムで行えるようになった点と学外からアクセスできるようになった点の二つを挙げる。
本システムのアクセス経路はスマートフォンや自宅パソコンからログインする学外からのアクセスと、本学図書館やマルチメディア棟のパソコン、またはeduroamなどの学内WiFiを利用した学内LANからアクセスする二つの経路がある。アクセス経路を二つに分けることでサーバーにかける負荷を分散させることができると鈴木さんは説明する。
しかし、今年度の履修登録期間に、学生からは学務情報システムにアクセスすることができないといった苦情が相次いだ。この件に関して鈴木さんは「今年度の春学期Web履修登録アクセス状況を分析すると、スマートフォンをはじめとした学外からのアクセスが集中したことと、昨年度に比べてアクセス数が1・5倍から2倍ほど増えたことが要因として考えられる」と分析する。
また、今年度から経済学部や法学部などの学部がPDFによるシラバスの配布から学務情報システムを介したシラバスの配布に移行してしまったことも要因の一つとして考えている。このことも踏まえ、今後実態調査を行う予定であると鈴木さんは話す。
今年度、教務課には学務情報システムにアクセスできなかったことが原因で履修登録ができなかったという学生の報告はなかった。しかし、今後学生が学務情報システムに回線がつながらなかった時の対処法や相談先について、鈴木さんは「学務情報システムにつながらないなどのトラブルになった場合、教務課の窓口に相談すれば適切な解決ができる。また、スマートフォンなどを利用して学外からアクセスできなかった場合、大学の学内LANを利用することで快適にアクセスできる場合が多い」と話す。
また、大学に対しては今後、学務情報システムだけに依存したシラバス配布から、従来のようにPDFによるシラバスの配布も再開するよう依頼する予定であると鈴木さんは話した。