【七大戦】2017年総括 学友会柔道部 ~寝技の技術向上 接戦制す~
https://ton-press.blogspot.com/2017/10/2017_19.html
七大戦柔道競技が7月7日に愛知県武道館にて行われ、学友会柔道部が1位に輝いた。この結果について主将の角田洋平さん(薬・3)は「七大戦には特に力を入れており、優勝できたことは素直にうれしい」と語る。
七大戦では選手同士の勝ち抜き戦で勝敗が決まる。各校の選手は15人先に相手の選手全員から一本取ると勝利となる。
初戦の相手は東京大。1人目に相手のエースが登場したが、本学が先に一本を取り、チームの士気が上がったという。決勝では大阪大を相手に最後までお互いに引けを取らない接戦となった。最後は1年生同士の対決となり、本学の菅原薫さん(医・1)の一本によって優勝が決まった。「圧勝の試合はほとんどなくどれもぎりぎりの戦いだった」と角田さんは振り返る。しかし昨年と比べてチーム全体の技術底上げが勝利につながった。
今大会はオリンピックのような一般の柔道大会で用いられる国際ルールではなく、高専柔道というルールを採用。高専柔道では相手をあおむけのまま30秒間静止させる寝技での一本が認められている。そのため勝利するためには寝技が非常に重要だ。
しかし試合がこうちゃく状態になりやすく引き分けとなってしまうことが多い。角田さんは「国際ルールに比べると派手さはないが、その分筋力や体重など普段の積み重ねが結果につながりやすい」と語る。そこで寝技だけの反復練習を行ったり筋トレを行ったりするなど、普段から寝技の技術向上に力を注いでいる。
来年は学友会柔道部史上初の七大戦2連覇がかかっている。しかし現在1年生の選手は3人と少ない。チームを率いる3年生が来年引退する中、角田さんは「来年はできるだけ多くの選手を入部させなければならない」と語気を強めた。
七大戦では選手同士の勝ち抜き戦で勝敗が決まる。各校の選手は15人先に相手の選手全員から一本取ると勝利となる。
初戦の相手は東京大。1人目に相手のエースが登場したが、本学が先に一本を取り、チームの士気が上がったという。決勝では大阪大を相手に最後までお互いに引けを取らない接戦となった。最後は1年生同士の対決となり、本学の菅原薫さん(医・1)の一本によって優勝が決まった。「圧勝の試合はほとんどなくどれもぎりぎりの戦いだった」と角田さんは振り返る。しかし昨年と比べてチーム全体の技術底上げが勝利につながった。
今大会はオリンピックのような一般の柔道大会で用いられる国際ルールではなく、高専柔道というルールを採用。高専柔道では相手をあおむけのまま30秒間静止させる寝技での一本が認められている。そのため勝利するためには寝技が非常に重要だ。
しかし試合がこうちゃく状態になりやすく引き分けとなってしまうことが多い。角田さんは「国際ルールに比べると派手さはないが、その分筋力や体重など普段の積み重ねが結果につながりやすい」と語る。そこで寝技だけの反復練習を行ったり筋トレを行ったりするなど、普段から寝技の技術向上に力を注いでいる。
来年は学友会柔道部史上初の七大戦2連覇がかかっている。しかし現在1年生の選手は3人と少ない。チームを率いる3年生が来年引退する中、角田さんは「来年はできるだけ多くの選手を入部させなければならない」と語気を強めた。