【一言居士】―2018年7月―誰もが誰かの光
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街を煌々と照らす光。騒がしいほどに響き渡るBGM。その中で楽しそうに夜を過ごす人々。にぎやかな街を1人で黙々と歩く「私」はなぜかひとりぼっちだと思ってしまう▼真夜中のSNSに楽しそうな友人の投稿を見つける。どうやら別の友人と遊んでいるようだ。そのような投稿が山のようにあふれる。薄暗い部屋で1人、スマホをぼんやりと眺める「私」はなぜか孤独だと感じる▼現代社会で生きている中であなたも「ひとりぼっちだ」「孤独だ」と感じる場面に出会うことがあるかもしれない。そんな時は思い出してほしい。友達との何気ない会話、笑顔。あなたも友達によって明るく照らされている。同時にあなたは気がつかない間に友達を明るく照らす「光」になっている▼きっと「誰もが誰かの光」。誰しも誰かとつながっており誰かを照らしている。どんな暗闇だとしてもあなたを照らしてくれる人は必ずいる。それに気付くことができたらあなたは「孤独だ」と感じなくなるだろう。ひとりぼっちの人なんていない。そして、今日も誰かを照らす光となる。
(文責:白井)
(文責:白井)