【東北大学祭2019】学祭テーマソング決定 ~制作者に迫る~
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第71回東北大学祭が来月2日から4日にかけて開祭される。本学の学祭テーマソングは毎年、応募作品の中から投票で選ばれている。今年度のテーマソングは「Shine」。曲を制作したくろむさんに話を伺った。
くろむさんが本格的に音楽活動を始めたのは大学1年の冬。軽音楽系のサークルにも所属しているが、「Shine」は一人で制作した。ピアノのモデル「chrome」から取った「くろむ」という名前で応募した。
「Shine」はボーカロイド系の明るい曲調の曲。思いついた歌詞を「VOICEROID」という読み上げ用音声合成ソフトに打ち込むことで、収録されているキャラクターに歌わせることができる。メロディーは「Logic」と呼ばれる音楽制作ソフトを利用して作成する。ギターパートはくろむさん自身が実際に演奏、収録し、それ以外のパートは音程やメロディーラインをソフトに打ち込む。メロディーの構成にかかる時間は1、2週間。Aメロ、Bメロ、サビそれぞれのイメージを膨らませ、ギターでコード進行を試行錯誤しながら調整する。
作曲にあたって苦労することは歌詞、メロディー、ストーリーの3つの要素だという。歌詞、メロディーに関しては自分の好きなバンドのお気に入りの曲を参考に考えているそうだ。寝起きにふと思いつくことも多く、その度に録音している。この二つの構想が固まると、次に作るのはストーリー。自分の伝えたいことや経験を基に、曲のあらすじ、世界観を考える。好きな小説の行間を想像しながらイメージを膨らませることもあるそうだ。くろむさんは「Shine」の魅力、特徴に関して「自分の好きなものを詰め込んだ曲」と表現する。
「今回は学祭全体のテーマに沿った曲を作る必要があり、どこまで出来るかの挑戦だった」とくろむさん。ボーカロイド系の歌がテーマソングに採用されることは少なく、「新鮮さを求めた」と応募に至った理由を話す。選ばれたときは驚きや戸惑いの感情が強かったそうだ。曲は自身のツイッターやニコニコ動画にアップロードし拡散。楽曲提供を依頼されることもあり、反響も大きい。「多くの人に自分の曲を知ってもらうきっかけになったのでこれからも活動を続けていきたい」と話す。
「Shine」は学祭1日目の9時からオープニングステージにて演奏される。当日は友人の協力を得て、バンド形式で演奏する予定だ。「精一杯楽しんで演奏している様子が伝わってほしい。聞いてくれる人も楽しんでもらえれば」と意気込みを語る。また、「Shine」はYouTubeの東北大学祭公式チャンネルでも視聴できる。
くろむさんが本格的に音楽活動を始めたのは大学1年の冬。軽音楽系のサークルにも所属しているが、「Shine」は一人で制作した。ピアノのモデル「chrome」から取った「くろむ」という名前で応募した。
「Shine」はボーカロイド系の明るい曲調の曲。思いついた歌詞を「VOICEROID」という読み上げ用音声合成ソフトに打ち込むことで、収録されているキャラクターに歌わせることができる。メロディーは「Logic」と呼ばれる音楽制作ソフトを利用して作成する。ギターパートはくろむさん自身が実際に演奏、収録し、それ以外のパートは音程やメロディーラインをソフトに打ち込む。メロディーの構成にかかる時間は1、2週間。Aメロ、Bメロ、サビそれぞれのイメージを膨らませ、ギターでコード進行を試行錯誤しながら調整する。
作曲にあたって苦労することは歌詞、メロディー、ストーリーの3つの要素だという。歌詞、メロディーに関しては自分の好きなバンドのお気に入りの曲を参考に考えているそうだ。寝起きにふと思いつくことも多く、その度に録音している。この二つの構想が固まると、次に作るのはストーリー。自分の伝えたいことや経験を基に、曲のあらすじ、世界観を考える。好きな小説の行間を想像しながらイメージを膨らませることもあるそうだ。くろむさんは「Shine」の魅力、特徴に関して「自分の好きなものを詰め込んだ曲」と表現する。
「今回は学祭全体のテーマに沿った曲を作る必要があり、どこまで出来るかの挑戦だった」とくろむさん。ボーカロイド系の歌がテーマソングに採用されることは少なく、「新鮮さを求めた」と応募に至った理由を話す。選ばれたときは驚きや戸惑いの感情が強かったそうだ。曲は自身のツイッターやニコニコ動画にアップロードし拡散。楽曲提供を依頼されることもあり、反響も大きい。「多くの人に自分の曲を知ってもらうきっかけになったのでこれからも活動を続けていきたい」と話す。
「Shine」は学祭1日目の9時からオープニングステージにて演奏される。当日は友人の協力を得て、バンド形式で演奏する予定だ。「精一杯楽しんで演奏している様子が伝わってほしい。聞いてくれる人も楽しんでもらえれば」と意気込みを語る。また、「Shine」はYouTubeの東北大学祭公式チャンネルでも視聴できる。