【速報】本学、21日に職域接種開始 学内システムで予約
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本学は東北大学新聞の取材に対し、学生と教職員などを対象としたワクチンの職域接種を今月21日から開始する方針を固めたと回答した。職域接種を推進する政府の要請に従い、現在厚生労働省への申請を終えて準備を進めている。
ワクチンは米モデルナ製を使用。会場の「東北大学(宮城県・仙台市)ワクチン接種センター」内に専用レーンを新たに設けることで、一般の接種に影響しないように進める。職員が運営し、接種には歯学部の歯科医師などもあたる。1日に約500人の接種を見込んでいる。
予約には学内で作成したシステムを利用する予定で、地方自治体の接種券がない場合や、仙台市に住民票がない場合にも接種が可能。本学は接種券を回収するとしており、学生には保管を促す。
担当者は「準備が整いましたら、ウェブサイト等(など)で、皆さんにご案内します」と説明した。
■接種に際しての注意事項
①接種前に自宅で体温を測定し、明らかな発熱がある場合などは接種を控えること
②肩が出せる服装で来場すること
③以下に当てはまる場合も基本的に接種は可能だが、かかりつけ医などに相談の上、接種を検討すること
・現在、病気の治療中
・授乳中
・新型コロナに感染したことがある場合
④妊娠中の場合、現時点で十分な臨床試験データがないため、主治医などに相談すること