【受験生応援号2022】新生活の準備は「サポセン」で ~学生目線の支援が魅力~
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入学試験に合格し、大学への入学が決まると、新生活に向けて多くの準備をすることになる。遠方の出身者は、仙台に新たに住居を構え、一人で暮らし始める必要があり、その他にも共済への加入、パソコンや教科書の準備など、すべきことは多い。これまでとは全く違った生活を始めることに、不安や焦りを感じることもあるだろう。そういった懸念を解消してくれるのが、東北大学生協の新生活サポートセンターだ。
通称「サポセン」と呼ばれるこの組織は、毎年1000人以上の新入生に利用されている。一組の新入生とその保護者に対して一人のアドバイザーが付き、アドバイザーの紹介に従って、住まい探しと契約、家具家電・パソコンなどの購入、共済への加入などの手続きを行う。最大の特徴は、このアドバイザーが現役の本学学生であるということだ。実際に本学学生の体験を聞きながら、具体的な生活のイメージを持って商品を選ぶことができる。
現在アドバイザーを務めている工藤陸さん(工・3)は、サポセンの魅力として「一度の来場で全てそろえられること」を挙げる。サポセンを利用しない場合は大学生協、不動産業者、家電量販店など多くの場所を回ることになるが、それがサポセンでは一度の来場で済ませられる。特にコロナ禍で長距離の移動が頻繁にできない現在、サポセンの利用によって手間や時間を削減できるのは非常に有用だ。
実際に川内キャンパス内の特設会場に来場することはもちろん、オンラインでの来場にも対応している。営業は3月30日まで、午前10時~午後5時。