【新聞週間】編集長の言葉 学生視点の気付き 大切に
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東北大学新聞は学生新聞である。だから私たちは、学生生活で感じた小さな気付きや引っかかりを大切にしている。友人との会話、講義の内容、学内を何気なく歩いているとき。自然と生まれた疑問や違和感が記事の種になる。その好奇心を武器にして、取材を行っている。
面白いのは、取材前と取材後で、取材内容や取材相手に対する印象が大きく変わることだ。直接話を聞かないと本当のことは分からない。それこそが、私たちが記事にしたいことだ。
東北大学公認メディアとしての自負は持ちつつも、等身大の学生の生活、興味や関心を見つけ、記事として伝えるため、我々自身が学生としての自分を忘れないようにしたい。 (編集長・鈴木舞優)