【七大戦】水球優勝 2連覇 東京大に逆転勝利
https://ton-press.blogspot.com/2024/10/nanadaisen-.html
水球競技[8月17日〜18日・愛知県日進市の口論義運動公園]
本学が七大戦連覇を果たした。
優勝した学友会水球部。同部は学友会正規加盟団体に昇格してわずか3年目である(同部提供) |
1日目は、不出場の北海道大を除く6大学総当たりの予選が行われ、東京大と引き分け、4勝1引き分けで予選を1位通過した。
2日目は、九州大と準決勝を争い、9―1で勝利。同日の決勝は、昨年と同じく東京大との対決になった。前半4点差をつけられ、苦しい状態がしばらく続いたが、本学は多くの選手が在籍することから、それぞれの強みを生かし、全員で戦えば巻き返せるという希望がチーム全体を奮い立たせ、後半選手交代の後に逆転に成功。ラスト5秒で東京大に追いつかれ同点となりPSO(ペナルティーシュートアウト)戦にもつれ込むが、トータル13―11で勝利し、悲願の七大戦連覇を達成した。
新主将の戸崎健心(工・2)は、「七大戦で連覇を達成し、引退する先輩たちに恩返しができた。ほっとした」と話す。昨年の初優勝から連覇を達成できた要因の一つとして、昨年の「パワーで押し切る水球」から、今年は「泳ぎのカウンター集中型の水球」にプレースタイルをシフトしたことを挙げた。また、九州大との準決勝では、角野吾生(農・1)がミドルシュートを決めるなど1年生の活躍もあり、チーム全体の戦力が上がったという。
今後の目標として第一に七大戦3連覇を掲げた。来春に行われる全国国公立大学選手権水球競技大会では強豪校筑波大に次ぐ準優勝を目指す。
▽総合成績 ①東北大②東京大③九州大④名古屋大⑤京都大⑥大阪大