【イベント】多賀城 3Dホログラムで蘇る 創建1300周年 記念イベント
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西暦724年に多賀城が創建してから昨年で1300年を迎えた。昨年11月23日から12月8日にかけて、土日計6日間、多賀城政庁正殿跡(多賀城市)の3Dホログラム「HOLOREVIVE」の上映イベント「TAGAJO YOGOTO〜光・音・食の吉事で楽しむ、光の夜事(ナイトコンテンツ)〜」が行われた。復元工事中の多賀城南門もお披露目され、現代技術で多賀城が色鮮やかによみがえった。
3Dホログラムで再現された多賀城正殿 |
日本を代表するデジタルクリエイターが集結し、多賀城を再現した同イベント。多賀城政庁正殿跡の3Dホログラム、光のオブジェやプロジェクションマッピング、南門・南大路のライティング演出、演出楽曲・会場音楽に5つの企業が関与し実現された。3Dホログラムで映し出された多賀城と、草原や木々を照らすプロジェクションマッピングが花や緑を鮮やかに映し出し、移りゆくホログラムと共に壮大な音楽で悠久の時を表現した。
同イベントに訪れた人は、光、音、食の「吉事」で「夜事(ナイトコンテンツ)を楽しんだ。多賀城創建1300年記念オリジナルクラフトビール「いやしけよごと」や多賀城市内外の特産品を味わえる「TAGAJO YOGOTO BAR」が出店した。最終2日間には、宮城県内の人気ラーメン店や魚介グルメが集結した「TAGAJO GOURMET SITE」が開かれ、仙台市中心部のラーメン店が出を構え、家族連れが多く訪れた。最終日のフィナーレには、多賀城市出身バイオリニスト郷古廉氏のソロコンサートが開催された。