課外活動で優秀な活躍 学友会長賞を受賞 ～混声合唱部 寄田祐真さん・硬式野球部 植木祐樹さん～
学友会の振興と発展に貢献した優秀な学生や団体の功績をたたえる、学友会表彰式が２月13日、川内北キャンパスマルチメディア棟で開催された。学友会長賞は、学友会混声合唱部の寄田祐真さん（当時、経・４）、学友会硬式野球部の植木祐樹さん（当時、経・４）に授与された。寄田さんは合唱文化の振興、発展に大きく貢献し、学外の多くの人に本学の音楽技術の高さを広める活動が評価され、受賞となった。植木さんは仙台六大学野球の春、秋リーグにおける東北大生史上初の二期連続最高打率賞を獲得。二期連続のベストナイン受賞の活躍などが評価され受賞となった。
文化部３賞は、団体賞を学友会アマチュア無線部、学友会アカペラコーラス部が、個人賞を学友会落語研究部の阿部空也さん（当時、工・３）が受賞した。阿部さんは昨年12月に開かれた、大学生を対象とした全国大会である第10回尼崎落研選手権で奨励賞を受賞。落語の技術力向上が評価された。
体育部４賞は、団体賞を学友会アメリカンフットボール部、学友会人力飛行部が、個人賞を学友会少林寺拳法部の安田百福さん（当時、農・２）が受賞した。体育部４賞の団体賞「大谷賞」には、昨年の第63回全国七大学総合体育大会（以下、七大戦）の各競技において優勝した、学友会女子バスケットボール部、学友会女子ラクロス部、学友会フェンシング部、学友会水球部、学友会軟式庭球部（男女）が選ばれた。学友会会長の冨永悌二総長は、昨年の七大戦総合順位第３位について「残念な結果になってしまった」とし、体育部に向けて「次大会では再び総合優勝を果たしてほしい」と激励の言葉を述べた。
学友会長賞を受賞した寄田さんは「受賞できたのは、これまでの活動を支えてくださった多くの方々のおかげ」と感謝し、同部の後輩に対して「卓越していってほしい」と笑顔を見せた。
