【サークル】 宇宙エレベーターサークル 国際宇宙会議で受賞
本学学友会登録団体の「宇宙エレベーターチャレンジトーホク(SELECT)」(注)のメンバーが、国際宇宙会議(IAC)に参加し、セッション賞を受賞した。受賞に伴い、発表論文がジャーナルに掲載されることも決定した。
IACは世界最大級の宇宙会議であり、世界各国から関係者が参加する。
約200の分野に分けられたセッションごとに選ばれるのがセッション賞である。
受賞したメンバーは、小川成就さん(工・2)と小林亮脩さん(工・2)、葛野諒さん(工・博3)の3人だ。
会場での記念撮影 (同団体提供)
発表を行った小川さんは、研究自体は自分の好きなことなので苦ではなかったが、発表練習を英語の教員に聞いてもらったほか、渡航の前日にも友人宅で練習を重ねたと回想する。一番苦労したのは旅費の工面だそうだ。学部生でまだ研究室に所属していなかったため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の国際宇宙教育会議(ISEB)学生派遣プログラムに応募、採用されることで渡航手段を確保したという。
IACで世界各国の最先端技術に触れることができ、今後の研究への具体的なビジョンが見えてきたという小川さん。今後は後輩たちにも宇宙関連の研究や開発に進むきっかけをつくっていきたいと展望を語った。
昨年度、当サークルは同じメンバーで宇宙エレベーターの論文コンテストであるSpace Elevator Academic Challenges-2025(ISEC、NSSの共同主催)に同論文を提出、世界3位を受賞している。
(注)宇宙エレベーターチャレンジトーホク(SELECT) 2019年2月、有志の学生によって発足したサークル。宇宙エレベーターの要素技術の一つである「クライマー」と呼ばれる輸送機の開発や、宇宙エレベーターの調査・研究活動、SNSを通じて宇宙エレベーターの認知拡大を目指す広報活動などを行っている。
