【アンケート調査】新入生の夢聞いてみた 夢に映るその人らしさ
受験が終わり、緊張と期待が入り混じった川内キャンパス。大学の授業を受け、高校との違いに驚いた人も多いだろう。受験合格のためだった勉強は、知的好奇心のためへと変わり始めている。自分を見つめる時間を得た新入生に夢を尋ねた。
まず多かったのは、大学生活に向き合った夢だ。「留年しない」「フル単位をとる」「落単しない」「院試免除」「ストレートで博士をとりたい」「やりたい研究をやってストレート卒業!」「飛び級で卒業」「勉学に励む」「研究職に就く」「教職をとる」「国際で卓越した研究をする」「法律に携わる」「生活に慣れる」「充実した生活を送る」「友達を作る」「規則正しい生活を送る」「ばら色の大学生活」「夢を見つけること」など、大学という新しい環境と向き合っていた。
一方、世界や社会へ目を向けた夢もあった。「世界平和」「地球温暖化を解決する」「食料自給率の向上に貢献したい」「太陽系のなぞを解明する」「官房長官」「宇宙飛行士」「オリンピック金メダル」「超絶メダリスト」「日本インカレ出場」など規模の大きな夢が並ぶ。
生活や趣味にまつわる夢も個性的だった。「一生健康」「腹筋割る」「骨折しない」「料理をうまく作れるようになる」「小説をたくさん読む」「自然に囲まれて過ごす」「でかい犬と暮らしたい」「世界にある全ての色に髪を染める」「深夜に町を練り歩く」「静かな春日をうるさくする」「弓道となぎなたを教える」「スカイダイビング」「世界一周」「海外に行く」「海外旅行で北欧に行く」「北欧に留学!」「冬までにカリフォルニアに飛ぶ」など、活力があふれていた。
また、「稼ぎたい」「お金持ちになりたい」「お金を稼ぐ!」「宝くじ3億円を当てて隠居生活を送る」といった現実的な夢もあれば、「月〜金まで1限なし」「バイトを飛ばない」「バイト飛んでみる」「イケメン野球選手とケッコン♡」といった、肩の力が抜ける回答もあった。
こうして並べてみると、夢に大きいも小さいもないのだと思う。社会を変えたい人もいれば、まずは日々を楽しく生きたい人もいる。真面目な夢も、少しふざけた夢も、その人らしさが出ていて面白い。
ちなみに筆者の夢も負けていない。「この世にあるミステリー小説を全て読むこと」や、「完全な球体の家をつくること」、さらには「世界中のお菓子で一番おいしいものを決めること」だ。こうした夢が、不思議と毎日を楽しくする。
まだ夢が決まっていない人も焦る必要はない。自分でも知らなかった「やりたいこと」が見つかるかもしれない。希望を持って本学でのキャンパスライフを楽しもう。新入生の輝くまなざしと、活力あふれる言葉を聞きながら、初心を思い出した春だ。(栗山智寛)