【川内購買書籍店】2025年 売れた本ランキング
本企画では、東北大生協・川内購買書籍店で売れた書籍のランキング、トップ30を紹介し、東北大生の読書傾向をひもとく。気になった本を手に取り、広瀬川の河川敷で本の世界に没入してみてはいかがだろうか。(平山遼)
早速ランキングを見ていこう。売上冊数1位は外山滋比古『思考の整理学』。「東大・京大で一番読まれた本」として知られる同書が、本学でも多くの学生の支持を集めて売り上げ1位に輝いた。
2位以下に目を向けると、30位以内に4冊ランクインした少年漫画の人気が目立つ。4位の宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』は第21回本屋大賞を受賞した人気作。7位の吉田修一『国宝』(上下巻)は昨年大ヒットした同名映画の原作小説だ。同率7位の『正欲』は『イン・ザ・メガチャーチ』で第23回本屋大賞を受賞し、若年層から支持を集める朝井リョウの小説。
東北大生の読書傾向として特筆すべきは、海外SFの人気ぶりだろう。同率7位のレイ・ブラッドベリ『華氏451度』をはじめ、11位のダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』、14位のフィリップ・K・ディップ『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』など5冊の海外SFがランクインした。
その他、19位の『ペッパーズ・ゴースト』は本学法学部OBの作家・伊坂幸太郎氏によるエンタメ小説。23位のガルシア=マルケス『百年の孤独』は世界文学史上屈指の傑作として知られる。同率23位の高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』は第167回芥川賞受賞作で、本紙502号(昨年6月発行)に書評が掲載された。
就職関連雑誌は3冊ランクインし、本学学生の就活への関心の高さをうかがわせる結果となった。
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