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【入試】AO入試の対策とは 現役東北大生に学ぶ

 


本学の入試方式のうち、主なものに一般選抜、AOⅡ期、同Ⅲ期がある。本学の入学者のうちおよそ3割を占めるAO入試は、学力だけでなく、志望する学部・学科への関心や、入学後の研究への意欲なども合否の判断材料となる。ここでは、AO入試合格者の経験談から入試対策の例を紹介する。


▼AOⅡ期


 工学部1年の学生は、高い評定を得るため定期試験に全力で取り組んだ。筆記対策は8月から始め、AO入試の過去問を5年分ほど解き、学校の先生に添削を頼んだ。理科は夏までずっと基礎固めをしていた。取れる問題を確実に取れるように勉強したのが功を奏したと振り返る。


 AO入試の筆記試験が終わった後から面接練習を始めた。学校の先生に数回面接してもらい、自分が研究したいことを調べたり自己分析をしたりした。


 試験当日は「受かればラッキー。チャンスはまだ2回(AOⅢ期と一般前期)ある」と考えていたのであまり緊張せずせっかくなら楽しもうと思ったという。面接は順番が最後だったので、待つだけの2時間がつらかった。ひたすら面接の想定質問などを書いたメモを読んでいた。面接官は優しい雰囲気だったので、ここぞとばかりに面接官の笑いを取ってきた。



 文学部1年の学生は、夏休みから勉強時間の8割を英語に使い、毎日長文を解いた。加えて夏休み中に一度小論文の過去問を解き、学校の先生に添削してもらった。9月からは週1回のペースでAO入試の過去問を解き、添削してもらった。


 面接練習は5回行った。自分のアピールポイントや大学でやりたい研究などをまとめたプリントを作り、それを基に練習した。AO入試を受ける上で一番大切にしたのは「期待しすぎない」ことで、模試の一つくらいのテンションで受けるようにしたという。そのおかげか不思議と当日は全く緊張せず、むしろわくわくしながら試験に臨むことができた。


▼AOⅢ期


 農学部1年の学生は、大学入学共通テスト対策を10月から、筆記・面接対策を共通テスト後からした。面接は学校で練習し、作文は生成AI(人工知能)に添削してもらった。試験が始まるまではとても緊張していたが、始まった後は楽になって、あっという間に終わっていた。


 大切にしたことは、AO入試が不合格だった場合に受けることになる一般選抜の二次対策との両立だという。二次で使う科目の共通テスト対策は、11月からでも間に合う。二次で使わない科目は、塾や学校の授業だけで復習を終わらせて夏休み明けから演習に入るようにすると、二次で使う科目とのバランスが取れる。

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