【ネタ記事】 ビールかけ?で楽天優勝を祝福
https://ton-press.blogspot.com/2014/01/blog-post_5420.html
楽天イーグルスが日本一に輝いた出来事は記憶に新しい。その後の楽天市場騒動もあるが、この日本一が強く人々の心に残っているのは間違いないだろう。そこで我々も楽天に便乗し、今後報道部がさらに成長、読者の記憶に残る新聞を作ることが出来るようになることを祈願すべく、ビールかけ大会を部内でも行うことを決定した。
決行当日。仙台某所の芝生広場に、手にペットボトルの炭酸水を携えた参加者が集結した。ビールではなく炭酸水を利用することにしたのは、コストと環境への影響を考慮してのことである。今回用意した炭酸水は1リットルのペットボトル8本。参加者は4人だから、1人あたり2本の計算になる。
ついに開会となり、全員が一斉にキャップを開けた。その瞬間、勢い良く炭酸水がボトルから溢れ出してしまった。購入してから自転車で運んだのが悪かったのだろうか。一瞬にして大量の炭酸水を失い、場の雰囲気が若干沈んでいくのを感じたが、これぐらいのことで凹む報道部ではない。気を取り直してボトルを振り、思い思いに炭酸水を噴射していく。部員はレインコートで完全防備した者からシャツ一枚で参戦した者まで出で立ちは様々だ。厳しい寒さの中でシャツの部員に水をかけるのは憚られたが、炭酸水の照準をコントロールするのは初心者には非常に難しい。炭酸水は四方に飛び散り、レインコートもシャツも無差別に濡らしていく。寒さにおののく部員もいたが、あっという間に2リットルの炭酸水を使い果たした。これだけあれば十分だと踏んでいたが、少々物足りなく感じた。しかし、無いものはどうしようもないのでここでお開きとし、各自で暖を取る、服を着るなどの事後処理が行われたのだった。
普段テレビでしか見ることの出来ないビールかけだが、自分でやってみると想像以上に楽しいことがわかった。もしも読者の皆さんが試される際には、揺れの少ない運送方法を使い、十分な本数を確保したうえで防水加工された服装で行うことをつよくおすすめする。