【サークル活動】楽天応援サークル Eagles Lovers ~私たちが見てきたイーグルス~
https://ton-press.blogspot.com/2014/01/eagles-lovers.html
―楽天優勝、おめでとうございます
ありがとうございます。すなおに喜びたいです。東日本大震災から復興の光として再出発した楽天でしたが、3年目での優勝は予想以上に早かったように感じます。田中の驚異的な活躍、ルーキー則本の加入、銀次の成長、AJやマギーの来日など、すべての要素が総合的に好転した結果だと思います。本当によかった。
―皆さんは日本一の喜びをどこでかみしめましたか
日本シリーズの最終戦では部員の予定が合わず、残念ながら皆で応援することはかなわなかったのです。私は他のサークルの合宿に参加していました。それでも、球場で応援する者も、テレビの前で応援する者も、それぞれ勝利を信じていました。日本一が決まった翌日には秋保温泉でロッジを借りて、ビールかけで喜びを共有しました。
ー普段はどのような活動をしているのでしょうか
だいたい月に2~3回、皆で球場に足を運んで試合を観戦します。その後、食事に行ったり飲み会をしたりして親睦を深めるという流れです。私個人としては、今シーズンだけで30回は球場で観戦したでしょうか。費用にすると、グッズの購入費を合わせて5万円は使ったと思います。応援以外にも花見や芋煮、バーベキューなどのイベントで盛り上がっています。
また、今年は新たに楽天球団事務所の方々とお話する機会を頂き、どうしたら学生が球場に足を運んでくれるかを話し合いました。球場へのアクセス方法の見直しや、女性が興味を抱きそうなスイーツ祭りの開催など、学生の目線で意見を提案しました。
また、今年は新たに楽天球団事務所の方々とお話する機会を頂き、どうしたら学生が球場に足を運んでくれるかを話し合いました。球場へのアクセス方法の見直しや、女性が興味を抱きそうなスイーツ祭りの開催など、学生の目線で意見を提案しました。
―3年前、楽天の嶋選手が「みせましょう野球の底力を」と言いました。鈴木さんご自身も野球に力をもらうことが多いと思いますか。
野球は自分にとって生きる上での糧であり、日常を彩る大切な存在です。でも、野球は生活の中心に来るものではなくて、日々の楽しみの一つであると私は思います。仲間と内輪でワイワイ楽しめる、それが私にとっての野球です。
野球は街を変えます。今回のパレードには20万人以上が詰め掛けていると聞いていますが、皆、楽天の優勝から力をもらった人たちです。楽天という球団は、本当に東北の希望だと思います。
―来年の楽天に期待することは
もちろん連覇です。しかし、田中投手がメジャーに移籍すると今シーズンのようにはいかないと思います。最低でも3位以内にくいこみ、クライマックスシリーズに出場してほしいです。
EL代表が選ぶ、今シーズンのキーパーソン!
則本昂大 投手
シーズン15勝、新人王と、文句のない成績。優勝するためには10勝投手が4人必要と言われるなかで、田中と2人で先発投手の柱として活躍してくれた。岩隈が抜けた穴を埋めただけでなく、ルーキーとしてチームに活気を与えた。開幕投手も務め監督からの信頼も厚い。
藤田一也 内野手
星野監督も言うように、10勝は藤田の守備があったからこそだと考える。ゴールデングラブ賞はその表れ。シーズン途中からの移籍で不安もあったと思うが、明るいキャラクターですぐにファンから愛される選手になった。バントが上手で打率もなかなか。理想的な二番打者。
ケーシー・マギー 内野手
チームトップのホームランとAJ(注:アンドリュー・ジョーンズ外野手)に次ぐ打点数。それだけでなく、選球眼がよくて出塁率も高い。シーズン通してサードを守り、堅実な守備でチームに貢献。攻守に渡り存在感を示した。来年もチームに残れば、守れる長距離バッターとして今年以上の活躍を期待したい。