【ネタ記事】ダンボールハウスは砕けない? ~マイホーム作ってみた~
https://ton-press.blogspot.com/2014/05/blog-post_19.html
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建設工程は実にシンプル。その辺からかき集めてきたダンボールを箱にしてから積み上げ、ガムテープで固定・接着して壁を作る。大きめのダンボールを2枚重ねたものを床とし、屋根代わりにブルーシートを上からかぶせ、ガムテープで固定すれば完成である。結果的に2時間程で完成してしまった。
その後はマイホームでまったりと穏やかな時間を過ごす。余りの快適さにまどろんでいると、ポツポツと屋根を打つ音が聞こえてきた。ん? ちょっと待って? 天気予報では晴れると言っていたはずだが。このままではマイホームが水没してしまう! 廃棄されていた傘を拝借し、何とか雨に耐えながらマイホームに居続ける。それでも雨は無慈悲に降り続いた。床は大部分が浸水し、屋根からは雨水が滴り落ちてくる。そして壁からは雨水が清流の如く流れ出した。これには流石にマイホームからの一時撤退を余儀なくされた。部室に戻るや否や、すぐさま作戦会議を始める。「マイホームはもう限界です!」「いや、まだいける。コレを使え!」そういって筆者が渡されたのは、雨合羽と仙台市ごみ袋(大)であった。そうか! 雨合羽を着て足にごみ袋を履けば、雨天でも寝ることができる。 筆者は嬉々として雨合羽とごみ袋を身にまとい、マイホームに帰った。
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現在ダンボールハウスに住んでいる、またはこれからダンボールハウスを建てて住むという方は、この記事をぜひ参考にして充実したダンボールハウスライフを満喫して欲しい。なお、筆者には最初から愛する妻などいなかった模様。