【サークル活動】東北大学男声合唱団 ~受け継がれる歌声、少人数の魅力を連携で守る~
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「一人ひとりが生きる、これが男声合唱の魅力です」。こう語るのは男声合唱団長の溝部大也(教・2)さん。彼が入団した理由もそこにあった。
男声合唱団は本学で最も歴史のある部活動の一つだが、本年度は現役部員が十名を下回り厳しい状況におかれている。しかし溝部団長はこの人数の少なさこそが魅力だと力説した。「人数が少ないため、各パート一人が精いっぱい。だからこそ部員一人の活躍の場が多く、自分が必要とされていると強く感じることができるのです」。
練習は基本的に週2回、片平キャンパスで行われており、現役部員は4名である。それでもOBが学内関係者に多く、練習に参加することも多い。また実力を高めるだけでなく発表の機会も充実している。入学式には混声合唱の男性パートとして参加している。また今年度からは宮城学院女子大学と企画するなど、他大学との関係を強めていくという。
今年の男声合唱団は人数こそ少ないが、練習、発表と積極的に活動していくという。学年や経験は全く関係ない。少しでも歌いたいと興味を持ったらぜひ部室を訪れてほしい。男声合唱団の扉はいつでも開いている。