【七大戦特集】学友会乗馬部 総合優勝! ~練習時間の短さ 乗り越える~
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6月7日、8日の両日に京都大学北部構内において七大戦馬術競技が開催され、本学学友会乗馬部が総合優勝を成し遂げた。
本大会の馬術競技は馬場馬術、障害馬術の2競技によって順位が争われる。馬場馬術は規定されている演技をいかに正確かつ美しく騎乗馬に行わせるかを競う。また、障害馬術では十数個の障害を順番通りに走行する。減点方式で争われるためにミスのない繊細な動きが求められる。馬術は騎手の能力もさることながら、馬との意思疎通が求められる競技だ。
良い動きをするためには、馬の癖や性格を知ることも重要な要素となる。今年の七大戦は主催校である京都大学の馬を借りて行う。そのため、競技前の限られた時間内に初対面の馬を注意深く観察して騎乗し、特徴や癖などを見極めなければならないのだ。
今年はひとつ障害があった。馬の世話をする厩舎の改築工事だ。工事のため練習時間は以前より限られる。また室内練習場を仮の厩舎としているため、室内練習場は使えない。雨天時には更に練習時間が削られてしまっている。
一方で、朗報もある。新入部員が15人入り、部員数が30人を超えたことだ。部員数は七大戦に出る他の大学と比べても多い。乗馬部の毎日の練習は、早朝5時、厩舎の掃除や馬の世話、練習場の整備から始まる。馬と共に行う競技のため、他の競技と比べて、練習以外の作業にかかる時間が多い。部員が増え、一人あたりが馬の世話にかける時間は減った。その分、練習に専念できる環境になったのだ。
主将を務める菅野俊太郎さん(農・4)は「昨年は2位という結果だった。今年はもちろん、優勝を狙いたい」と意気込んで臨んだ。今年は菅野さんを含む4年生が3人、3年生が1人出場。環境の悪さをものともしない集中力と選手層の厚さで、見事七大戦を制した。
本大会の馬術競技は馬場馬術、障害馬術の2競技によって順位が争われる。馬場馬術は規定されている演技をいかに正確かつ美しく騎乗馬に行わせるかを競う。また、障害馬術では十数個の障害を順番通りに走行する。減点方式で争われるためにミスのない繊細な動きが求められる。馬術は騎手の能力もさることながら、馬との意思疎通が求められる競技だ。
良い動きをするためには、馬の癖や性格を知ることも重要な要素となる。今年の七大戦は主催校である京都大学の馬を借りて行う。そのため、競技前の限られた時間内に初対面の馬を注意深く観察して騎乗し、特徴や癖などを見極めなければならないのだ。
今年はひとつ障害があった。馬の世話をする厩舎の改築工事だ。工事のため練習時間は以前より限られる。また室内練習場を仮の厩舎としているため、室内練習場は使えない。雨天時には更に練習時間が削られてしまっている。
一方で、朗報もある。新入部員が15人入り、部員数が30人を超えたことだ。部員数は七大戦に出る他の大学と比べても多い。乗馬部の毎日の練習は、早朝5時、厩舎の掃除や馬の世話、練習場の整備から始まる。馬と共に行う競技のため、他の競技と比べて、練習以外の作業にかかる時間が多い。部員が増え、一人あたりが馬の世話にかける時間は減った。その分、練習に専念できる環境になったのだ。
主将を務める菅野俊太郎さん(農・4)は「昨年は2位という結果だった。今年はもちろん、優勝を狙いたい」と意気込んで臨んだ。今年は菅野さんを含む4年生が3人、3年生が1人出場。環境の悪さをものともしない集中力と選手層の厚さで、見事七大戦を制した。