【イベント】第29回国際祭り開催
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今年の国際祭りのテーマは「GATEWAY TO THE WORLD」。20ヶ国近くの料理を楽しむことのできる屋台には行列ができ、来場者は普段口にできないような世界各地の料理を味わった。また、会場には国際祭りの主催者である東北大学留学生協会(TUFSA)や、県内の国際交流団体などによる、ゲームや展示を楽しめる交流コーナー、各国の伝統衣装のファッションショーなどが開かれるステージが設置され、多くの来場者により賑わいを見せた。
国際祭りを主催しているTUFSA代表のポンルンクロッジ・チャーノンさんによると、TUFSAの当初の目的は、仙台に住む外国人留学生のつながりを強め、仙台での暮らしに慣れさせていくことだったという。そこから次第に自分たちの文化を地域の人々に伝え、お互いに理解し合おうとすることがメインの活動になっていったという。普段の活動では、毎月ゲームなどのイベントを通じて参加者同士で交流を深めていると語る。
「国際祭りを始めた目的も留学生協会と同じく、外国人同士の文化交流、助け合いのきっかけ作りであったが、今では東北大生をはじめとして、仙台の人々に国際交流の場を提供する意味合いを強めている。「第一に仙台の人のためです」と、チャーノンさんは語る。」TUFSAは今後の活動として、東北大学の日本人学生と外国人留学生で交流を深めていく「バディプログラム」を計画している。また、12月には食事やダンスを楽しむ、クリスマスパーティーの企画もあるという。興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。