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【大学祭特集②】野外ステージ ~城萩祭&学部王決定戦~

~城萩祭~ 応援団が観客を圧倒

 大学祭1日目、当日のイベントの大トリとして城萩祭が野外ステージで行われた。城萩祭は学友会応援団による毎年の恒例行事だ。


 今年は応援団により第一応援歌や旧制二高校歌、「荒城の月」などの演舞が行われ、威勢のいい応援団の掛け声、体に響くような楽器の演奏など見るものを圧倒した。特に観客の目を引いたのが応援団名物「下駄踊り」。これは学ランを着た応援団が手に持った下駄を打ち鳴らしながら演舞をするものだ。応援団がステージの下まで繰り出し、観客を大いに沸かせた。 

 また応援団チアリーダー部によるパフォーマンスも行われ、キレのある動きとともに客席に笑顔を振りまいた。

 城萩祭の最後には、東北大学学生歌「青葉もゆるこのみちのく」が演舞され、無事大学祭1日目は、終わりを迎えた。

指せ最強学部王!
 
 野外ステージにて「最強学部王決定戦」が行われた。その名の通り、一番の学部を様々なミニゲームを通して決めようという趣旨の企画である。参加したのは工学部、教育学部、理学部の三つの学部で、我こそは、と各々が意気込みを見せていた。ミニゲームは「大喜利」「ものあてゲーム」「ジェスチャークイズ」「シチュエーションコント」の4つが行われた。

 最初の「大喜利」では、面白い解答もあり、司会の2人も巧みなトークで大いに盛り上げた。
次の「ものあてゲーム」では、黒い箱に入ったものを触るだけであてるゲームである。参加者は中に入っていた「イカ」を恐る恐るさわり、ときには他の参加者の手を掴むなど、妨害作戦にでた参加者もいたが、結果的に全員正解した。

 「ジェスチャークイズ」では「タコ」「カニ」など、比較的正解率の高いお題が続いたが、「水」「微分」など、表現の仕方が非常に難しいお題もあった。伝える側が試行錯誤の末に捻り出した表現は、会場の笑いを誘った。

 企画が進むにつれて、会場はどんどん盛り上がっていき、最後の企画の実際に起こりそうなことをお題にしてコントを行う「シチュエーションコント」では、会場の熱気はピークに達していた。工学部、教育学部ともに健闘したが、優勝したのは最後にダンスを披露した理学部。時間の都合上最後まで踊ることが出来なかったが、自由で柔軟な発想力を見せつけ、見事優勝を勝ち取った。理学部のメンバーは「優勝できたのは嬉しいが、最後まで踊ることができなかったのは残念だった」とコメントした。


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