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【新入生向け】大学への交通手段 ~どうやって大学へ行く?~

 新入生のみなさんは、まだ仙台に不慣れなことと思う。通学や移動時の主な交通機関の実情について列挙するので、参考になれば幸いである。

●バス
 仙台市営バス、宮城交通をはじめ仙台には多くのバス路線が存在する。市内全域を広く網羅しており、バス停の数も多いため市民の足として広く利用されている。利用の際は、降車時にいちいち小銭を出すのが煩雑なのでカード乗車券(icsca)の購入を薦める。またフリーパスは月5000円程度で、通学のほか仙台市内の観光にも便利である。
 短所は時刻表通りに運行しないこと。バスの性質上仕方のないことではあるが、仙台駅発を除けば時間通りに来ることが少ない。時間帯や路線によっては15分遅れなどがざらにあるので、時間に余裕を持った行動が必要になる。また、雪が降ると道路が大変混雑するため大幅に運行が遅れる。雨天時も平時に比べ利用者が増加し運行が遅れる傾向にある。

●地下鉄
 市内の地下鉄には南北線、東西線という二つの路線が存在する。なかでも東西線は仙台駅から川内北キャンパス、青葉山キャンパスを直接結んでいるため、利用する新入生も多いことだろう。夜間を除き7分に1本運行する上、バスより混まず乗り心地も良い。短所は多少料金が高いことと、駅入り口から乗り場までが案外遠いことである。

●自転車
 通学に自転車を利用している生徒は数多く、気楽に利用できる交通手段として人気が高い。ただし仙台市内は坂が多いため、自転車通学が困難な場合もある。また仙台二高・仙台市美術館前の交差点は朝に大変混雑するので注意が必要だ。

●原動機付自転車(原付)
 前述の通り仙台は坂が多く、特に青葉山キャンパスまでの道のりはきつい坂となっている。そこで原付を利用している学生も多く見られる。免許取得やガソリン代など多少の投資はあるものの、長距離や坂道を疲れず移動できるのが大きな魅力である。
●鉄道(地下鉄以外)
 仙台駅を中心に、東北本線、仙山線、仙石線などが存在し、通学に利用している人も多い。所要時間は1時間半程度、運賃は往復1500円程度で福島市や山形市に行けるため、ちょっとした旅行も楽しめる。短所は強風や人身事故に遭うと運行が遅れること。特に、いわゆる春の嵐は脅威である。

●タクシー
 仙台駅前や広瀬通り沿いでは沢山待機している。料金は高いが、始発前・終電後などどんな時間帯・行先にも対応できる点が長所である。

 最後に冬の通学について。雪は音もなく積もるので、朝起きたら一面の銀世界という事態が起こりうる。冬は天気予報のチェックが大切である。また積もってすぐは良いが、多少雪が解け始めると路面は大変滑りやすくなる。その場合自転車や原付の利用は控えた方が良いだろう。また、冬季は滑り止めのついた靴の準備があるとなお良い。
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