【ニュース・告知】菖蒲田海水浴場再開 ~震災ゴミ清掃し営業にこぎつく~
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宮城郡七ヶ浜町にある菖蒲田(しょうぶた)海水浴場が、7月29日から8月7日の10日間プレオープンする。2011年に発生した東日本大震災以降初めての開設となり、多くの海水浴客で賑わうことが期待される。
菖蒲田海水浴場は1888年に開設され、東北地方では最初にオープン。震災以前は年平均5万人が訪れたが、震災のため封鎖されてしまった。
プレオープンの経緯について、「海開きを待ち望んでいた町内外の方々、清掃ボランティアで着て頂いた方々に喜んでもらいたいから」と七ヶ浜町産業課水産商工係の渡辺孝俊さんは語る。震災発生後、砂浜には海藻や仙台港から流れ着いたコンテナが散乱していた。とても海水浴ができる状況ではなかったという。そんな状況を少しずつ改善していったのが清掃ボランティアの方々だった。現在では砂浜には小さい石や木が落ちている程度。7月9日にはボランティア300人で砂浜の清掃を行い、海開きに向けて万全の体制だ。
「菖蒲田海水浴場には様々な魅力がある」と渡辺さんは話す。宮城県には様々な海水浴場があるが、当海水浴場は仙台から一番近く、アクセスが良いのが特徴だ。また遠浅で砂浜が広く、開放感を感じることができる。
プレオープン期間には様々なイベントが開催される。7月30日には「菖蒲田海水浴場復興感謝祭」が開催され、地域に根差した太鼓やフラダンスなどが披露される。8月6日には「ティーンズ浜ロック2016~出発~」が開催される。近隣高校の軽音楽部と宮城県を拠点に活動する音楽グループ「パンダライオン」との共演は見どころだ。
最後に渡辺さんは菖蒲田海水浴場について「もう一度オープンできることが純粋にうれしい。ぜひたくさんの方に来てほしい」と声を弾ませた。七ヶ浜町民が待ちに待った5年ぶりの開設。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
菖蒲田海水浴場は1888年に開設され、東北地方では最初にオープン。震災以前は年平均5万人が訪れたが、震災のため封鎖されてしまった。
プレオープンの経緯について、「海開きを待ち望んでいた町内外の方々、清掃ボランティアで着て頂いた方々に喜んでもらいたいから」と七ヶ浜町産業課水産商工係の渡辺孝俊さんは語る。震災発生後、砂浜には海藻や仙台港から流れ着いたコンテナが散乱していた。とても海水浴ができる状況ではなかったという。そんな状況を少しずつ改善していったのが清掃ボランティアの方々だった。現在では砂浜には小さい石や木が落ちている程度。7月9日にはボランティア300人で砂浜の清掃を行い、海開きに向けて万全の体制だ。
「菖蒲田海水浴場には様々な魅力がある」と渡辺さんは話す。宮城県には様々な海水浴場があるが、当海水浴場は仙台から一番近く、アクセスが良いのが特徴だ。また遠浅で砂浜が広く、開放感を感じることができる。
プレオープン期間には様々なイベントが開催される。7月30日には「菖蒲田海水浴場復興感謝祭」が開催され、地域に根差した太鼓やフラダンスなどが披露される。8月6日には「ティーンズ浜ロック2016~出発~」が開催される。近隣高校の軽音楽部と宮城県を拠点に活動する音楽グループ「パンダライオン」との共演は見どころだ。
最後に渡辺さんは菖蒲田海水浴場について「もう一度オープンできることが純粋にうれしい。ぜひたくさんの方に来てほしい」と声を弾ませた。七ヶ浜町民が待ちに待った5年ぶりの開設。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。