【告知】交響楽団定期演奏会 ~心機一転奏でる音楽~
https://ton-press.blogspot.com/2016/11/blog-post_26.html
本学交響楽団による「第167回定期演奏会」が来月3日に川内萩ホールで開催される。実行委員長の角淳一朗(すみ・じゅんいちろう)さん(工・3)に話を伺った。
今回の見どころは、それぞれの曲が持つイメージにある。最初の曲はメンデルスゾーンの劇付随音楽「真夏の夜の夢」。劇作家シェイクスピアの作品の劇中曲である。森の中でさまよう恋人たちや戯れあう妖精たち、遠くから聞こえる宮廷の音楽を、楽器の細やかな重なりで表現している。
2番目の曲は、同じくシェイクスピアをテーマにしたチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」。貴族社会のしがらみと禁断の恋の間で葛藤する切なさにあふれた曲だ。最後はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。フランス革命時ナポレオンを讃えるために作られ、自由を求める革命家の勇壮な雰囲気をその曲調に持つ。情感豊かに演奏し分けることで「物語の情景や作曲者の思いを感じてもらえる演奏を追求したい」と角さんは話す。
交響楽団は現在133人の部員で活動している。川内ホールの新設と共に活動拠点を片平キャンパスから川内キャンパスへ移した交響楽団。慣れない環境で東北大学祭、ホームカミングデーの演奏準備と並行している。練習量の不足を補うため、週4回の合奏練習のほか個人やパートでの練習も欠かさない。角さんは「演奏会を成功させ、今後の活動にとって良いスタートを切ることができれば」と定期演奏会への意気込みを語った。交響楽団が心機一転奏でる音楽、必聴である。
18時開場、18時30分開演。自由席1000円、指定席1500円。
今回の見どころは、それぞれの曲が持つイメージにある。最初の曲はメンデルスゾーンの劇付随音楽「真夏の夜の夢」。劇作家シェイクスピアの作品の劇中曲である。森の中でさまよう恋人たちや戯れあう妖精たち、遠くから聞こえる宮廷の音楽を、楽器の細やかな重なりで表現している。
2番目の曲は、同じくシェイクスピアをテーマにしたチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」。貴族社会のしがらみと禁断の恋の間で葛藤する切なさにあふれた曲だ。最後はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。フランス革命時ナポレオンを讃えるために作られ、自由を求める革命家の勇壮な雰囲気をその曲調に持つ。情感豊かに演奏し分けることで「物語の情景や作曲者の思いを感じてもらえる演奏を追求したい」と角さんは話す。
交響楽団は現在133人の部員で活動している。川内ホールの新設と共に活動拠点を片平キャンパスから川内キャンパスへ移した交響楽団。慣れない環境で東北大学祭、ホームカミングデーの演奏準備と並行している。練習量の不足を補うため、週4回の合奏練習のほか個人やパートでの練習も欠かさない。角さんは「演奏会を成功させ、今後の活動にとって良いスタートを切ることができれば」と定期演奏会への意気込みを語った。交響楽団が心機一転奏でる音楽、必聴である。
18時開場、18時30分開演。自由席1000円、指定席1500円。