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【ニュース】新施設続々開設 ~使用団体の声を聞く~

 評定河原運動場の使用が解禁され、6月に川内課外活動共用施設(川内ホール)がオープンするなど新施設の開設が相次いでいる。新施設のオープンは学生にどのような影響をもたらしたのだろうか。一時的に使用した団体も含め、複数の学友会団体に評定河原運動場と川内ホールについてアンケートを行った。回答からは新施設のオープンにもかかわらず改善の見られない様々な問題が浮かび上がった。以下に掲載するのは各団体の回答を小紙が編集したものである。




・川内ホール


(1)以前使用していた施設の問題点
学生が活動するキャンパスから遠い場所に位置していた。エアコンの一括管理。廊下などの共用場所の清掃をどの部が行うかが不明であった。

(2)新施設への移行期間における対応
移転のために大学から提示された期間が少なく、新施設使用に向けて、非常に余裕のないスケジュールを組まざるを得なかった。大学に問い合わせをしても明確な回答が得られなかった。

(3)新施設の感想
良い点としては、学生が活動するキャンパスから近い。綺麗。悪い点としては、新施設を使用する活動団体を考慮した基本設備がない。

・評定河原運動場


(1)以前使用していた施設の問題点
地面が固い、水はけが悪いなど土の質が悪かった。また荒れたグラウンドの影響で、練習中にケガをするリスクが高く、思い切ったプレーができなかった。

(2)新施設への移行期間における対応
使用団体が多いにもかかわらず、新施設完成までの代替練習場が少なかった。また、代替練習場も各自で確保しなければならなかった。

(3)新施設の感想
人工芝のため、雨でもグラウンド状況がよい。あらかじめグラウンドの線引き、ポールなどの基本的な設備が整っており、練習がしやすい。

 評定河原運動場はポールなどの設備を新設し、川内ホールと比べ各団体の要望に応えている。不満点の改善が今後の課題だろう。改善のためには大学への働きかけが欠かせない。学生は活動環境を整える努力を惜しむべきではないが、一方で、本来の活動に力を注げなくなることは望ましくない。そのため、各団体の要望を拾い上げることが大学側には求められる。今後の大学の対応を注視したい。
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