【告知】学友会演劇部新入生歓迎公演「赤鬼」 ~見どころは深い絶望の表現~
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本学学友会演劇部による新入生歓迎公演「赤鬼」(原作、野田秀樹)が4月17日から22日にかけて川内ホールにて開催される。見どころを「異郷の人々のぶつかり合いが見せる深い絶望です」と演出を担当する八千代尚さんは話す。
舞台はとある浜辺の村。村一番のお調子者「ミズカネ」だけが話をする村人である「ある女」とその兄「とんび」はよそ者として疎まれていた。ある日、正体不明の男が浜に流れ着く。「赤鬼」と呼ばれた彼も村人から嫌われた。疎まれ者同士の「ある女」と「赤鬼」との出会いから、一体何が始まるのか――。二人の心の揺れ動きを精緻に描き出した作品である。
出演する4人のうち2人は、大学から演劇を始めた2年生だ。1年間で培われた演技力で、言葉にできない「深い絶望」をいかに表現するかが見どころだ。
また、練習での自由度が高いことも本公演の特徴であるという。「赤鬼」をはじめ野田秀樹氏の作品は言葉遊びが多く解釈も多様だ。難しい作品をあえて台本に選び、役者自身が自由に考え演じることで、本公演の魅力が一段と引き立ってくる。「部員の個性を伸ばすことで、質の高い公演を披露できれば」と八千代さんは本番に向けて熱意を語る。
新入生が、入部を考える大きなきっかけになるだろう。演劇部渾身の一作。その魅力に触れてみてはいかがだろうか。
公演は4月17日、18日、20日、21日の14時開演。4月22日は14時開演と19時開演の計6回である。開演の30分前に開場される。
舞台はとある浜辺の村。村一番のお調子者「ミズカネ」だけが話をする村人である「ある女」とその兄「とんび」はよそ者として疎まれていた。ある日、正体不明の男が浜に流れ着く。「赤鬼」と呼ばれた彼も村人から嫌われた。疎まれ者同士の「ある女」と「赤鬼」との出会いから、一体何が始まるのか――。二人の心の揺れ動きを精緻に描き出した作品である。
出演する4人のうち2人は、大学から演劇を始めた2年生だ。1年間で培われた演技力で、言葉にできない「深い絶望」をいかに表現するかが見どころだ。
また、練習での自由度が高いことも本公演の特徴であるという。「赤鬼」をはじめ野田秀樹氏の作品は言葉遊びが多く解釈も多様だ。難しい作品をあえて台本に選び、役者自身が自由に考え演じることで、本公演の魅力が一段と引き立ってくる。「部員の個性を伸ばすことで、質の高い公演を披露できれば」と八千代さんは本番に向けて熱意を語る。
新入生が、入部を考える大きなきっかけになるだろう。演劇部渾身の一作。その魅力に触れてみてはいかがだろうか。
公演は4月17日、18日、20日、21日の14時開演。4月22日は14時開演と19時開演の計6回である。開演の30分前に開場される。